アメリカの歴史とともに歩んできたバーボンウイスキーの象徴的存在
ジムビームは、アメリカ・ケンタッキー州で誕生したバーボンウイスキーの代表格であり、世界120ヶ国以上で愛されている世界No.1バーボンブランド(※)です 。
1795年に創業者ジェイコブ・ビームが初めて樽詰めしたウイスキー「オールド・ジェイク・ビーム・サワーマッシュ」が販売されジムビームの200年以上にわたる輝かしい歴史が始まります 。
以来、ビーム家は7世代にわたりウイスキー製造の伝統を守り続けてきました。禁酒法時代に一時ウイスキー製造を中断しましたが、禁酒法廃止後の1933年にジェームズ・B・ビームが事業を再開。事業を再建したジェームズ・B・ビームに敬意を表して1943年にブランド名が「ジムビーム」に変更されました。
ジムビームはアメリカの歴史とともに歩んできたバーボンウイスキーの象徴的存在です。その伝統と革新の精神は、現在もなお受け継がれています。
(※)2023年販売数量(IMPACT NEWSLETTER March 1&15 2024号より)
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高い品質基準を満たしたストレートバーボン ジムビームは、アメリカ合衆国の法律で定められた「ストレートバーボンウイスキー」の高い品質基準を満たしています。 具体的には、原料の穀物中にトウモロコシを51%以上含んでいる事。アルコール度数160プルーフ(80%)以下で蒸留される事。アルコール度数125プルーフ(62.5%)以下で内側を焦がした新樽を使用して最低2年間以上熟成させる事。そして、添加物を使用しない事が挙げられます。 ジムビームはこれらの条件をすべて満たした滑らかで芳醇な風味を実現した、品質と伝統を重んじるストレートバーボンウイスキーの代表格です。 |
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秘伝のレシピとケンタッキーの恵みが生む味わい ジムビームでは、石灰岩(ライムストーン)に磨かれた良質な水(ライムストーンウォーター)を仕込み水に使用。厳選されたトウモロコシ、ライ麦、大麦を使用したマッシュビルの製造に始まり秘伝の酵母を加えて発酵されます。 熟成にはアメリカンホワイトオークの新樽が用いられ、レベル4のチャー(焦がし)を施したアリゲーター・チャーを採用。 このアリゲーター・チャーによって木材に含まれる糖分がカラメル化されタンニンが少なく、より豊かな風味が生まれます。 そして、法律で定められた2年熟成を超える最低4年の熟成という長期熟成によって円熟した芳醇な風味を実現しています。 |
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初心者から愛好家まで多くの人に愛されるウイスキー ジムビームの特徴は、バニラやキャラメルを思わせる甘くまろやかな香りとスムースな口当たりにあります。 これは、トウモロコシを主原料とし、ホワイトオークの新樽で熟成されることで生まれる風味です。また、ジムビームは香料や着色料を一切加えず、自然の風味にこだわっています。 コストパフォーマンスの高さも魅力のひとつで、ストレートはもちろん、ソーダ割りやカクテルにも適した幅広い飲み方で楽しめる事から世界中で愛飲されています。 バーボンウイスキーの入門編としてバーボン初心者からウイスキー愛好家まで楽しめる、まさに世界で最も売れているバーボンブランドです。 |
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オールド クロウ |
1835年創立のオールド・クロウ蒸溜所で生まれた、170年あまりの歴史を誇る生粋のバーボンです。 創業者のジェイムズ・クロウ博士に由来。 今日、バーボン製造の基本となっているサワーマッシュ製法はジェームズ・C・クロウ博士によって1835年に開発されました。 「オールド・クロウ」は博士の最初の蒸留所から生まれたサワーマッシュ製法でつくられたバーボンの第1号です。 熟成の際に内側を焦がしたホワイトオーク樽を使うため、独特の風味が味わえます。 1987年、ケンタッキー州ミルビルにあったオールド・クロウ蒸留所は『ジム・ビーム社』の親会社である『アメリカン・ブランズ社』によって買収された後に閉鎖されました。 現在はクレアモントに移行して『ジム・ビーム社』にて製造が続けられています。 |
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爽やかな香りと深い味わいが特長。 バランスが良く甘みがあり、スパイシーでフルーティーな飲み飽きしない味わいのバーボン。 |
生産者 | ジム・ビーム社 |
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生産地 | アメリカ/ケンタッキー |
タイプ | バーボンウイスキー |
原材料 | モルト、コーン |
度数 | 40.00度 |
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