シチリア島、パレルモ近郊の海沿いの町、アスプラにあるバリストレーリ・ジローラモ社。
目の前の漁港で揚がる新鮮なアンチョビをすぐに処理し、地元の天然海塩に漬けて数ヶ月熟成させた後、オリーブオイルに漬け込みます。
なかでも、最高級品だけにつけられる“ヴァチカン”ブランドは、原料を選ぶバリストレーリ氏の目利きと、魚を処理する熟練したマンマ達の見事な腕前によって、輝くばかりのアンチョビのオイル漬けが生み出されています。
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シチリア島アスプラの漁港で水揚げされたカタクチイワシは、丁寧に手作業で下処理されて塩漬けにされます。 そのまま1年ほど熟成。この間に鮮度の良いアンチョビはしっかりとした風味と深みのある味わい、塩味の中に甘みも感じさせるような味に変わっていきます。 日本で取れるカタクチイワシとシチリアやスペインで取れるカタクチイワシは種類が違い、学名で区別されています。 シチリアとスペイン北部だけで取れるカタクチイワシは、特に身が大きく肉厚で、熟成により長く時間がかかりますが、より風味豊かなアンチョビになります。 |
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Marca Vaticano Filetti di Acciughe in Olio di Oliva バリストレーリ ジローラモ ヴァチカン アンチョビフィレ オリーブオイル漬け |
塩漬けアンチョビの皮と中骨を取り除いてフィレにし、オリーブオイルを充填。 1本1本丁寧に手作業で詰めています。塩漬けよりもマイルドな味わいです。 イタリアではサンピエトロ(聖ペテロ)が漁業の守護聖人であることから、創業当初サンピエトロというブランド名にしようという案もありましたが、創業者が敬虔なカトリック信者であったため、サンピエトロの肖像と名前を使うのは恐れ多いということで、代わりにヴァチカン市国の中心にあるサンピエトロ広場の絵をラベルデザインを採用し、名前もヴァチカンにして売り出しました。 |
生産者 | バリストレーリ・ジローラモ |
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生産地 | イタリア/シチリア |
保存方法 | 開封後は密閉して冷蔵庫で保存し、お早めにご使用ください。 |
タイプ | アンチョビ油漬け |
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原材料 | 塩漬けカタクチイワシ(カタクチイワシ、食塩)、オリーブオイル |
内容量 | 90g(固形量50g) |