200年以上の歴史を持つ、伝統と革新が融合したバーボン造り
ウッドフォード・リザーブは、1812年に創業したアメリカ・ケンタッキー州最古の蒸留所で造られる「小規模・高品質」を追求した少量生産のクラフトバーボンウイスキーです。
前身となるオールド・オスカー・ペッパー蒸留所として創業したのが始まりで、1878年、経営者がレオポルド・ラブローとジェイムズ・グラハムに変わり、それに伴いラブロー&グラハム蒸留所と名称を変更。
その後1994年にはジャックダニエルのブランドオーナーであるブラウンフォーマン社の傘下となり2003年にブランド名と同じウッドフォード・リザーブ蒸留所に改名しています。
ケンタッキー州ヴァーセイルズに位置する美しい牧草地帯に佇む蒸留所は、アメリカ合衆国国家歴史登録財および国定歴史建造物にも指定されており、伝統と革新が融合したバーボン造りを今に伝えています。
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力強いスパイシーさをもたらす独自の穀物配合比率 ウッドフォード・リザーブではトウモロコシ72%、ライ麦18%、大麦麦芽10%の独自のマッシュビル(穀物配合比率)を採用しています。 一般的なバーボンに比べるとライ麦の比率が高く、これがウッドフォード・リザーブならではの力強いスパイシーさをもたらします。 発酵にはステンレスなどの金属製タンクが一般的になった現在もイトスギ製の木製発酵槽を使用しており、樽付きの菌がフルーティーなキャラクターなどの複雑味を生み出します。 温度を8〜9℃に保ちながら通常より長い6日間かけて発酵。また、通常15〜20%ほどを加えるサワーマッシュも、わずか6%しか入れないことでよりフレッシュな香味が保たれます。 |
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手間を惜しまない製法が生む唯一無二の味わい 通常バーボンはコラムスチル(連続式蒸留器)を使用しますが、ウッドフォード・リザーブでは伝統的なパルジ型銅製ポットスチル(単式蒸留器)を採用。 アイリッシュウイスキーのように3回の蒸留を行う事でクリーンかつスムースで深みのある卓越した口当たりを実現しています。 熟成に使用されるアメリカンホワイトオークの新樽は自社で製造され、樽は内側をトースト(炎で時間をかけて炙ること)してから、その後にチャー(強い炎で焼き焦がすこと)を施した、ウッドフォード・リザーブ専用レシピに従って独自に造られます。 これらの手間を惜しまない製法が豊かな風味を生み出しています。 |
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ケンタッキーダービーのオフィシャルバーボン アメリカクラシック三冠の第一冠として毎年5月の第一土曜日に、ケンタッキー州ルイビルのチャーチルダウンズ競馬場にて開催される「ケンタッキーダービー」。 アメリカの数ある競走としても最高峰のイベントとされ、競馬界のみならずスポーツイベントとしても知名度が高いビッグイベントです。 ウッドフォード・リザーブはこの権威あるケンタッキーダービーの冠スポンサーであり、オフィシャルバーボンに認定されています。 ダービーの観戦時や優勝者を讃える乾杯に飲まれるカクテル「ミント・ジュレップ」に使用するウイスキーとして知られており、毎年限定でリリースされる「ダービーボトル」は、コレクターズアイテムとしても高い人気を博しています。 |
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ウッドフォード リザーブ |
ケンタッキー州最古の蒸留所、ウッドフォードリザーブ蒸留所のマスター・ディスティラーが手掛けたスーパー・プレミアム・スモールバッチ・バーボンがこのウッドフォード・リザーブ。 石灰岩のブロックで建てられた独特の貯蔵庫を使用して、じっくりと熟成を重ねることで生まれる、並外れてなめらかな味わいが特長です。 ケンタッキー州で開かれる有名な競馬「ケンタッキーダービー」のオフィシャル・バーボンとしても知られています。 |
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ピーチや洋梨のような果実の香りが感じられ、まろやかでスムーズな口当たりの味わい。 豊かな余韻が楽しめる1本。 |
生産者 | ウッドフォード・リザーブ蒸留所 |
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生産地 | アメリカ/ケンタッキー |
タイプ | ブレンデッド・バーボンウイスキー |
原材料 | グレーン、モルト |
内容量 | 1000ml |
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度数 | 43.20度 |