プーリア州D.O.C.コペルティーノの中の、モンテローニ・ディ・レッチェにある「ロッカ・デイ・モリ」は、社長の兄とエノロゴの弟を中心とした、7名のスタッフで運営する家族経営のワイナリー。
弟のマッシミリアーノ氏は、南イタリアのエノロゴ協会の会長でもあります。
契約農家からは、プドウの収穫量ではなく、栽培面積単位でブドウの買い取りを行います。
ブドウは1枝に2~3房のみ実らせ、夜中か早朝に手摘みで収穫し、良いプドウだけを厳選して使用します。
その年の作柄によって、造るアイテムを変更し、良いヴィンテージの年にしか上のクラスのワインは造りません。
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モットーは、熟成できるワイン造り。 1か月以上も醸し、発酵中も発酵後もピジャージュで巡廻させ、長期熟成に耐えるワインに仕上げます。 長い発酵・熟成によって蓄えられた個性を除去したくないとの考えからフィルターをかけずボトリング。 ボトル熟成も重要視し、通常の5~10倍もする価格のコルクを使用しています。 |
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ロッカ デイ モリ コペルティーノ ロッソ |
コペルティーノロッソに使われているのは、正反対の個性を持った2種のブドウ。 ひとつはタンニンが豊富で色素の薄いネグロアマーロ、もうひとつはアントシアニンが豊富でタンニンの少ないモンテプルチャーノです。 この両極端の品種をブレンドすることにより、骨格とストラクチャーのある力強いワインに仕上げました。 |
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深めの落ち着いたルビー色。 樽からきているスモーキーでスパイシーなニュアンスが感じられます。 完熟果実の凝縮感と、ビターなタンニンがバランスの良いモダンな味わい。 |
生産者 | ロッカ・デイ・モリ |
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生産地 | イタリア/プーリア |
生産年 | 2022年 |
品 種 | ネグロアマーロ70%モンテプルチャーノ30% |
テイスト | 辛口 |
タイプ | 赤 / フルボディ |
内容量 | 750ml |
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土 壌 | 白亜質の粘土土壌 |
醸 造 | フレンチオーク樽とロシアンオーク樽で熟成6ヶ月、瓶熟成6ヶ月 |
提供温度 | 16〜18℃ |
合うお料理 | ピッツァ、トマトソース系の料理など |