シャトー・ミニュティーは、コート・ド・プロヴァンスで23しかないClassed Growth(クリュ・クラッセ)の一つに選定されたプロヴァンスワインの名門です。
祖先のファルネ家は、およそ3代にわたりコートダジュール近郊でワインビジネスを営んできました。現オーナーのフランシスとジャン・エチエンヌの祖父にあたるガブリエ・ファネルが1936年、シャトー・ミニュティーを創立。ぶどうの植え替えなどを行い、現在の高品質ワインの基礎をつくりました。
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ぶどう畑は、サン・トロぺ湾を見渡せるガッサンとラマチュエル村の斜面にあり、温暖な海洋性気候の恩恵を受けています。チョーク系の土壌が45ha、白亜土壌が20haあり、それぞれの品種に最も適した土壌となっています。地中海からのミネラル分を含んだ海風は、ぶどうの繊細な味わいに変化させるだけでなく、朝露や雨で湿ったぶどうを乾燥させ、病気のリスクを軽減します。 |
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シャトー・ミニュティーは、プロヴァンス・ロゼを象徴するくびれのある瓶形をデザインしたという歴史や、「シャトー・ミニュティー 281」を2015年のカンヌ映画祭開催時に発売し、話題となるなどロゼワイン市場の成長を牽引してきたロゼワインのトップブランドといえるでしょう。 大手シャンパーニュ・メゾンであるテタンジェ社とも技術面での交流が深く、高級ロゼワインの草分け的存在といえるワイナリーです。 |
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PRESTIGE シャトー ミニュティー プリスティージ |
シャトー・ミニュティーは、1955年、プロヴァンスで23しかない1級格付(クリュ・クラッセ)に認定された由緒ある生産者です。 その中でも「プリスティージ」は25年以上にわたり、高品質ロゼワインのシンボルとなっています。 ストレートでスリムなボトルは、ミニマルでミネラル感のあるこのワインの特長を表しています。 |
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ピンクグレープフルーツ色の煌めきのある淡い色調。 花やメロンのような特徴がある緻密で繊細な香り。 柑橘類と赤系果実を思わせる、強くバランスの良い味わいに、心地よいミネラリティが感じられます。 |
生産者 | シャトー・ミニュティー |
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生産地 | フランス/プロヴァンス/AOCコート・ド・プロヴァンス |
生産年 | 2023年 |
品 種 | グルナッシュ、シラー、ティブラン、サンソー |
テイスト | 辛口 |
タイプ | ロゼ / ミディアムボディ |
内容量 | 750ml |
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提供温度 | 6-8℃ |
合うお料理 | 仔牛肉のカルパッチョ、魚のグリルと好相性 |