1786年にオランダ出身のペーター・J・ファルケンベルクによって創設されたファルケンベルク。
創始者から7代に渡り受け継がれる220年を越える歴史を持つワイナリーです。
総栽培面積26,600haにおよぶドイツ最大のワイン生産地ラインヘッセン地方のヴォルムスに自社畑を所有。
年間平均気温が高く日照時間も多い、砂や珪岩、斑岩、スレート、火山性土壌など多彩な土壌が特徴で、高い品質を誇るワインを生み出しています。
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かつてヴォルムスの聖母教会(リープフラウエンキルビ)の修道僧によって造られていた白ワイン。 その白ワインは誰にも親しみやすい美味しさからいつしかリープフラウミルヒ(聖母の乳)と呼ばれ多くの人々に親しまれてきました。 しかし17世紀から長く続いた戦乱によって教会は荒廃し、礼拝堂の聖母像(マドンナ)も行方不明となっていました。 その後19世紀初頭に聖母教会のブドウ畑を受継いだファルケンベルク氏が荒れ果てた畑の復興に乗り出します。 その復興の最中、100年以上も行方不明になっていた聖母像を発見。 この聖母像は今もブドウ畑に大切に祀られ、ワイン造りに携わる全ての人々の信仰の対象となっています。 |
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1908年のドイツワイン法の制定時には多くの醸造元を想い、リープフラウミルヒの名を広い概念で開放したファルケンベルク。 それによってリープフラウミルヒの名前がライン地方で生産される甘口ワインの総称に制定される事となります。 そして、その中でも元祖となるファルケンベルクが造るリープフラウミルヒには、掘り出された聖母像に敬意を評して「マドンナ」と名付けられました。 その後、ドイツ最古のワインプランドとして1908年に誕生して以来、ドイツをはじめ世界中の人々に愛され続けるワールドワイドプランドに成長し、リープフラウミルヒを世界的に有名にした立役者として一目置かれる存在となっています。 |
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MADONNA ROSE ファルケンベルク マドンナロゼ |
ドイツ最古のワインブランドとして1908年に誕生して以来、ドイツをはじめ世界中で愛され続けてきたワールドワイドブランド「マドンナ」。 マドンナ・ロゼは、ファルケンベルク社の開発担当者ヴァネッサ女史と日本の女性スタッフによる日本女性の好みに合わせて造り上げた日本限定ロゼワインです。 |
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日本女性が好む、輝きのある明るいバラ色が魅力的。 ほのかな甘さと心地よい酸味のバランスの良さ、すっきりとした後味が特長です。 リープフラウミルヒ(マドンナ)同様の日本の女性好みの優しいホッとする味わいを踏襲しています。 |
生産者 | ファルケンベルク |
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生産地 | ドイツ/ラインヘッセン |
生産年 | 2022年 |
品 種 | ポルトギーザー主体ドルンフェルダー |
テイスト | やや甘口 |
タイプ | ロゼ / ミディアムボディ |
内容量 | 750ml |
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提供温度 | 6-8℃ |