高品質のワインを生み出す理想的な気候、土地
ファルネーゼは、1582年より続く非常に歴史のある生産者です。ファルネーゼの名前は、当時のファルネーゼの王子と結婚したオーストリアの王女マルゲリータが、この土地でワイン造りに身をささげたことに因んでいます。
自家所有葡萄園は合計で80haあり、モロリバーヴァレーの北側の斜面に位置し、それは太陽の恵みを受けるために最高の条件であることを意味しています。
そして高度9000フィート、海から18マイルのところにあるマレイア山脈は、高品質のワインを産み出すために理想的なミクロクリマを産み出します。
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古城を改装した本拠地 本拠地のオルトーナには、古城をうまく改装した本社が造られています。 また、ワイン醸造設備は、空いている農協の地下倉庫を借りたり、果ては20フィートのリーファーコンテナーに樽を入れたり、とアイデアに溢れています。 新樽の使用についても、最初にシャルドネを入れ、その後にカサーレヴェッキオに使い、2年も使用したらもうバルサミコの会社に売ってしまうという合理性。 葡萄は、契約農家がファルネーゼに指定された葡萄を造り、その品質に満足しないと買い取りません。 こうしてファルネーゼは「最もお買い得なワインを造る生産者」として国際的に、その名を知られています。 |
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3年連続最優秀生産者 ファルネーゼは、収穫量を制限し最新技術と伝統的な手法をうまく組み合わせ、コストパフォーマンスに優れたワインを産出しています。 そうして産み出されたワインは、数々のワインコンクールで高く評価されています。 辛口評価で知られるルカマローニ「グイダーデイヴィニイタリアーノ」で2005、2006、2007と3年連続で、ファルネーゼが2,500余りもの生産者の中からトップに選ばれました。 今後さらに、世界中のワインファンから注目されることは間違いありません。 |
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CALALENTA PECORINO ファルネーゼ カラレンタ ペコリーノ |
ファルネーゼ・カラレンタ ・ペコリーノは、土着品種ペコリーノから豊かなアロマを引き出し造り上げた白ワインです。 ペコリーノは中部イタリアの土着品種で、その名前の由来は諸説ありますが、葡萄の房が羊の頭の形に似ていることで、イタリア語で羊を表す「ペコラ」から付いたと言われています。 畑はアドリア海沿岸のオルトーナにあり、西と南向き、土壌は石灰岩質です。 収穫した葡萄は除梗・破砕してすぐにマイナス1度に冷却します。 こうすることでプレスした際に果皮から素晴らしく豊かなアロマを引き出すことが出来ます。 プレスした果汁を静置し澱引きを行った後、80%はステンレスタンク、残り20%に40hLのオーク樽を使い12度の低温で発酵させます。 |
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グリーンがかった麦わら色。 洋梨や白桃、さらに上質な樽に由来するバルサムの心地よいアロマが感じられます。 繊細でありながら力強い果実味が味わえます。 |
生産者 | ファルネーゼ |
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生産地 | イタリア/アブルッツォ |
生産年 | 2023年 |
品 種 | ペコリーノ100% |
テイスト | 辛口 |
タイプ | 白 / ミディアムボディ |
内容量 | 750ml |
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土 壌 | 石灰岩質土壌 |
醸 造 | マイナス1度に冷却後プレス。80%ステンレスタンク、20%オーク樽で低温発酵 |
提供温度 | 7-14℃ |
合うお料理 | ペコリーノ・ロマーノチーズ、ドライフルーツ |