アドリア海に面するアブルッツオ州の海岸域にあり、北隣のマルケ州とのほぼ州境寄りに600年以上代々続いている生産者で、同じモンテプルチャーノ・ダブルッツオでも非常に恵まれた地域で造られています。全体で42haの畑を所有し、海抜240mの高所の好ましい気候の条件で栽培されています。
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イタリアの生産者としては規模が小さく、限られたスタッフで手作業を重視した、しっかりした造りをしています。2003年からコルナッキアが所有するエリアは全て、モンテプルチァーノ・ダブルッツオ・コッリーネ・テラマーネ・D.O.C.G.に指定された区域に入ることとなりました。モンテプルチァーノ・ダブルッツオの地域が全てD.O.C.G.指定区域に入れるわけではないことからも、コルナッキアの所有する畑がとても良いことが分かります。 |
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90年代初頭、日本市場でまだモンテプルチャーノ・ダブルッツオが知られていなかった時代に、それまで経験したことの無い濃い色と、はちきれんばかりの果実味でバローネ・コルナッキアのモンテプルチャーノ・ダブルッツオは脚光を浴び、日本での人気に火を付けました。今でこそ多くの生産者のモンテプルチアーノ・ダブルッツォが輸入され、イタリアンレストランのワインメニューに無くてはならないものとなっていますが、バローネ・コルナッキアのワインが日本で普及するためのリーダー的存在であったと言っても過言ではないでしょう。バローネ・コルナッキアのワインは、ほとんどのワインガイドブックにおいて、このエリアの優良生産者の筆頭にあげられています。 |
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CERASUOLO D'ABRUZZO SUPERIORE バローネ コルナッキア チェラズオーロ ダブルッツォ スペリオーレ |
バローネ・コルナッキア・チェラズオーロ・ダブルッツォ・スペリオーレは、バローネ・コルナッキアが自分たちのスタイルを貫いて造った限定ロゼワインです。 畑は標高240mの小高い丘の斜面にあり、石の多い石灰岩質土壌です。 9月の末に手摘みで選別しながら収穫した葡萄を、除梗・破砕した後やわらかく圧搾し、8度で24時間置いて澱下げをします。 アルコール発酵は16〜18度に温度管理したステンレスタンクで行われ、翌年の1月末までステンレスタンクで熟成させた後、ボトリングします。 ※ヴィーガン(VEGAN)認証あり。 |
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輝きのある濃いチェリーレッド色。 チェリーやバラの花を思わせるフルーティーでフローラルな豊かなアロマがあります。 口に含むと非常にフレッシュで、とてもバランスのとれた味わいです。 心地よいフレイバーがいつまでも続きます。 |
生産者 | バローネ・コルナッキア |
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生産地 | イタリア/アブルッツォ |
生産年 | 2023年 |
品 種 | モンテプルチャーノ100% |
テイスト | 辛口 |
タイプ | ロゼ / フルボディ |
内容量 | 750ml |
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土 壌 | 石の多い石灰岩質土壌 |
醸 造 | 8度で24時間置いて澱下げ。ステンレスタンクで発酵・熟成 7-14℃ |
提供温度 | 7-14℃ |
合うお料理 | アブルッツォサラミ、トマトパスタ |