「アジィエンダ・アグリコーラ・ディ・レナルド」のレナルド家の歴史は1800年初頭に始まります。常にワイン造りと共に歩んできましたが、10年程前にワイン造りにおいて大改革を行いました。オーナーであるマッシモ氏の“非常に生真面目で計画的、何時も清潔で整理されている"性格が反映され、まず、レナルド家の畑に最もあったブドウ品種を研究し、それを厳選して栽培することにしました。更にそのブドウ自体の凝縮度を高めるために、1ha当たりのプドウの収量を厳格に調整。伝統に固執せず、洗練された新しいテクノロジーを積極的に取り入れることにも努力した結果、近年、ワインの個性・品質を飛躍的に向上させることに成功しました。今では高品質のフリウリグラーヴェD.O.C.を造ることで定評のある「ディ・レナルド」。ワイン造りは伝統的手法の良い部分と最新のテクノロジーをうまく融合させた形で、手間暇を惜しまず、決して量を求めない高品質・少量生産を貫いています。
豊かなバニラ香に果実やナッツのアロマ樽による発酵&熟成で仕上げた濃密で飲みごたえのある白ワイン