ドメーヌ・ガイダは2003年、フランスとスペインを分けるピレネー山脈のすぐふもと、ブルゲロル村で、南アフリカで出会った4人によって産声を上げたワイナリーです。その4人とは、ガイダの代表を務めることになるティム・フォードと、若き醸造家ヴァンサン・シャンソー。そして彼らのワイン造りのバックボーンとしてワイン造りの道標となった名醸造家マーク・ケントと、多額の投資を申し出たアンソニー・レコード。マーク・ケントは2008年にパーカーが南アフリカ最高峰のワイナリーと評した「ブーケンハーツクルーフ」の元醸造責任者で、ガイダの立ち上げにおいて、ワイン造りに助言やアイデアを与える役としてプロジェクトに参加しています。
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ワイナリーがあるラングドック・ルーション地方ではIGPワインが70%を占め、細かな基準があるAOPのワインと比べ、カジュアルに楽しめるワインを多く見つけることができます。ドメーヌ・ガイダでも規制にとらわれない自由な発想でワインを造るために敢えてAOCは名乗らず、IGPで醸造。デイリーワインから高級レンジまで幅広く扱っています。 畑にはできるだけ人間の手を加えず、その畑は全て有機、もしくは有機へと移行されつつあり、自然環境に敬意を表したブドウ栽培と、テロワールを最大限に表現したワイン造りに情熱を注いでいます。家族のように結束したチームワークで秀逸なワイン生産を行っており、そのワインはギドアシェット、デカンタ、ワインスペクテーターなど著名なワイン誌にも取り上げられている注目のワイナリーです。 |
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FLYING SOLO GRENACHE BLANC VIOGNIER IGP PAYS DOC ドメーヌ ガイダ フライング ソロ グルナッシュ ブラン ヴィオニエ IGP ペイドック |
「フライング・ソロ」は、20世紀初頭のフランスにあった航空郵便会社、アエロポスタルのパイロットたちにインスパイアされたシリーズ。 このシリーズでは、シラー、ヴィオニエ、隣国スペインから広まったグルナッシュなど、世界へと羽ばたいていった品種のブドウが用いられ、空の道を勇敢に切り拓いたパイロットたちとこれらのブドウに対する敬愛が込められています。 |
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柑橘系果実の豊かな香り。フレッシュでいきいきした味わいで、酸もきれいに表現されています。余韻はすっきりとした辛口。 |
生産者 | ドメーヌ・ガイダ |
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生産地 | フランス/ラングドック・ルーション |
品 種 | グルナッシュ・ブラン、ヴィオニエ |
テイスト | 辛口 |
タイプ | 白 |
内容量 | 750ml |
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土 壌 | 石灰岩土壌 |
醸 造 | 空圧プレスにより緩やかに圧搾、低温発酵を経て、澱と一緒に熟成 |
合うお料理 | 鮮魚のカルパッチョ |