チェーロ・エ・テッラは、ヴェネトのテロワールに起源をもつ、チェーロファミリーとブドウ栽培農家でつくられるコッリ・ベリチ協同組合とのパートナーシップから生まれました。チェーロファミリーの歴史は、1908年にファミリーの曽祖父ジョヴァンニ・チェーロが、ロミオとジュリエットの城に近いヴィチェンツァの田舎に小さなブドウ畑を購入したことから始まります。その後2代目がワイン事業を発展させ、60年代に入り3代目がワイナリーを設立、瓶詰を開始しました。コッリ・ベリチ協同組合は第二次大戦後、この地でブドウ栽培を営んでいた農家が団結し設立。今日では2,000を超えるブドウ栽培者と3,700haもの畑を抱える協同組合となっています。チェーロファミリー4代目のピエールパオロとルカがワイナリーを引き継ぐと、彼らはサプライチェーンを効率よく管理し、畑から市場までの流通をより革新的で統合されたシステムに変えたいと画策します。またコッリ・ベリチ協同組合は、原料やバルクワインの供給だけでなく、ボトリングやマーケティンクビジネスへも参入したいと考えていました。その両者がつながり、互いのビジネスを補完し発展する事を目的として生まれたのが「チェーロ・エ・テッラ(空と大地)」です。
食前酒や軽食にピッタリな繊細でフルーティーな微発泡ワイン