小田実全小説−風河/玄

小田 実    第三書館
1980年代、NYのカイシャのヒト。1930年代、大阪の「おねえさん」。隠された大胆な性を、むきだしの陰微な政治を、可視の不可視の暴力を、ストレートな差別カクテルされた差別を、そうして、「民族を」を、のみくだそうとする小田実の文業。

裏表紙にバーゲンブックの自由価格シールが貼ってあります。