■SONOR(ゾノア社)
SONOR(ゾノア社)は、1875年に旧東ドイツで創業されたドイツ有数の打楽器メーカーです。
1953年にドイツの作曲家・音楽教育者であるCarl Orff(カール・オルフ氏)の音楽理論に基づいた子どものための楽器『ORFFシリーズ』が製品ラインナップに加わりました。
オルフ氏は、音楽教育の中でまずリズムに重点を置いき、そのためには、リズム表現にふさわしい、音色に優れた、しかも扱いやすい素朴で、身体の動きに結びついた楽器がふさわしいと考えていました。
「オルフシリーズ」の楽器は、小さな子どもたちが失敗を恐れずに、どのように弾いても音楽を楽しむことができるよう配慮されています。
成長のレベルや音楽のジャンルに関係なく、子どもたちの音楽活動をはげまし育んでいく打楽器「オルフシリーズ」は、著名な音楽教育者やセラピストたちと協力しながら開発され、作り続けられています。
ゾノア社はオルフシリーズなどの楽器を開発すると同時に、楽器を使用した情操教育にも力を注いでいます。
1991年からゾノア社は、ドイツのHOHNER(ホーナー社)の一部となり楽器製造を行っています。
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