●プログラム管理:L2MSマネージャーによる更新
●ロギング機能:L2MSマネージャーへのイベント出力
●ログ記憶容量:-
●サポート機能:ポートミラーリング、ポートシャットダウン、リンクスピードダウンシフト、パケットカウンター,省電力モード(IEEE 802.3az EEE)
●L2MSマネージャー:-
●L2MSエージェント:L2MSマネージャーの Web GUI による設定/状態表示/管理、ネットワーク構成表示、CONFIGの保存/復元/削除
●スタック:-
●CONFIGスイッチ:-
●設定手段:L2MSマネージャーのWeb GUIを使用した設定
●GUIの推奨ブラウザー:-
●状態表示インジケーター(前面):POWER、LINK/ACT、LOOP
●動作環境条件:周囲温度 0〜50℃、周囲湿度 15〜80%(結露しないこと)
●電源:AC100〜240V(50/60Hz)、電源アダプター(電源スイッチなし)
●最大消費電力(皮相電力)、最大消費電流、発熱量:3W(7 VA)、0.07A、11kJ/h
●エネルギー消費効率(W/(Gbit/s)):C区分 0.6
●最大実効伝送速度(Gbit/s):5.0
●測定時ポート速度とポート数:【1Gbit/s】5
●筐体:金属筐体、ファンレス
●電波障害規格、環境負荷物質管理:VCCIクラスA、RoHS対応、省エネ法準拠
●外形寸法(W×H×D):125×27×101mm(突起物を除く)
●質量 (付属品含まず):0.33 kg
●付属品:電源アダプター(YPS-12V1A)、電源抜け防止部品、取扱説明書(保証書含)、ゴム足、マグネットシート
●オプション:電源アダプター(YPS-12V1A)
●仕様対象ファームウェア:Rev. 3.07.01
小規模拠点ネットワーク構成例
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SOHOネットワーク構成例 | 店舗内ネットワーク構成例 |
LANの見える化に対応し、保守・運用の業務負担を軽減
『SWX2110シリーズ』は、LANの見える化機能「LANマップ」での管理に対応します。ヤマハルーターなどと組み合わせることで、本製品と接続されている端末まで含めたネットワーク構成を可視化できます。誤接続によるループの発生や不正な接続端末などを検出でき、状況に応じて対策を講じることができます。遠隔からでもネットワーク状態を末端まで確認できるため、突発的なトラブルでも現場に駆け付けることなく、障害原因を予測でき、日頃の保守・運用業務の負荷を軽減させることが可能です。
小型化による設置性の向上
金属筐体を採用することで放熱性を高め、小型化を実現しました。さらにLANポートと電源コネクタの配置を同じ面に揃えることで、設置後の配線をきれいに揃えることができ、キャビネットの中や狭い場所へ設置しやすくなりました。アクシデントにより電源コードが抜けてしまうことを防ぐため、抜け防止部品も付属しています。LED MODEボタンによるポートLEDの消灯にも対応しており、LED点滅が気になりやすいデスク周りでの使用にも適しています。また、マグネットシートを同梱しており、スチール製のデスクサイドやキャビネットの側面へ簡単に設置可能です。壁に取り付けたネジに本体底面の壁掛け穴を掛けるだけで設置できます。ファンレス設計で50℃までの動作環境に対応するため、天井裏や倉庫など高温になりやすい場所へも設置できます。
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RTX830 とのサイズ比較 | 電源コード抜け防止部品 | 壁設置イメージ |
VLANやQoSなどのスイッチ機能を厳選搭載
『SWX2110シリーズ』は、従来のループ検出やEEEなどに加え、中小規模ネットワーク向けのエッジスイッチとして有用な以下の機能を厳選し、搭載しました。
・部門、利用目的等によって仮想的にLANセグメントを分けるVLAN
・フレームの優先度に従ってリアルタイム性を確保するQoS
・不要なフラッディングを抑制することで帯域を有効活用するマルチキャストスヌーピング
・トラフィックの監視や解析に有用なポートミラーリング
・使用しないポートの通信を遮断して不正利用を防ぐポートシャットダウン
これらの機能は、「LANマップ」から設定が可能です。無料のPCアプリケーション「Yamaha LAN Monitor」による管理/設定にも対応しているため、ヤマハルーターやインテリ以上のスイッチが無い環境においても、本製品の機能を十分に発揮できます。また、本機に保存される設定は「LANマップ」にバックアップが可能なため、簡単かつ確実に設定の復元ができます。故障などで機器交換が必要となった場合でも、現地作業者のスキルを問わず、機器交換によるネットワークの復旧をスムーズに行うことができます。
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VLAN設定イメージ | 簡単な復旧作業 |