●電源:AC100〜240V(50/60Hz)、電源内蔵、電源インレット(3極コネクター、C14タイプ)、電源スイッチ
●最大消費電力(皮相電力)、最大消費電流、発熱量:最大14.5W(28VA)、0.28A、52.2kJ/h
●省エネ機能:EEE(Energy Efficient Ethernet)、未使用LANポートのシャットダウン、microSDスロット/USBポート停止
●筐体内温度測定:温度計内蔵(コマンドで確認、SNMPによる取得、閾値設定によるSNMPトラップ、ALARM LEDによる警告)
●筐体:金属筐体、ファンレス、セキュリティースロット(ケンジントンロック用)
●電波障害規格、環境負荷物質管理:VCCIクラスA、RoHS対応
●外形寸法:220(W)×42(H)×239(D) mm(ケーブル、端子類は含まず)
●質量:1.5kg(付属品は含まず)
●付属品:電源コード、電源コード抜け防止金具、冊子(はじめにお読みください)、ゴム足、最大1年間無償のYNOライセンス
●スループット:最大2Gbit/s
●IPsecスループット:最大1.5Gbit/s
●経路エントリー数:10,000
【VPN対地数】
●最大設定可能数※4:100
●IPsec:100
●L2TP/IPsec:100
●L2TPv3:9
●PPTP:4
●NATセッション数:65,534
※1 ADSL、CATV、FTTH等の回線との接続には、別途ADSLモデム、ケーブルモデムまたはメディアコンバーターが必要です。ATM回線との接続には、ATM-TAが別途必要です。また、複数のパソコンでの使用を認めていないプロバイダーもあるため、契約内容を確認ください。
※2 USBポートにUSBデータ通信端末を接続する必要があります。
※3 全てのUSBメモリーの動作を保証するものではありません。また、USBハブは利用できません。
※4 複数のVPN機能を併用する場合に、合計で設定することができる数です。
1.中小規模ネットワークに最適なVPNルーター
『RTX1220』は、LAN間接続VPNに加えてリモートアクセスVPNにも対応しているため、複数の拠点間通信を行いつつ、テレワーク等によるリモートアクセスも実現します。今後、テレワークへの移行がさらに進みリモートアクセスVPNの需要が増加した場合でも、合計100対地までのVPN接続を安定して収容することができるため、中小規模ネットワークの構築に最適です。また、従来モデル「RTX1210」の洗練されたGUIを継承しており、複雑なネットワーク構成を直感的に把握し、容易に構築することが可能です。
![画像](https://shopping.c.yimg.jp/lib/etrend-y/1213480_01.jpg)
2.YNOによる遠隔管理
『RTX1220』は、クラウド型管理サービス「YNO」に対応し、自宅や出張先などオフィス以外のテレワーク環境からでも簡単に機器の監視・管理をすることができます。また、インターネット回線に機器を接続して電源を入れるだけで設定が完了する「ゼロコンフィグ」により、ネットワークへの本機の追加や交換も簡単に行えます。さらに、最大1年間無償で使える「YNO」のライセンスが付属されており、追加の費用なしで「YNO」を利用可能です。
※ 追加でYNOライセンスを購入すると、2年目以降も「YNO」を継続して利用できます。また、初年度より複数年度のライセンス購入も可能です。「YNO」で管理するルーター1台につき、1ライセンスが必要です。
3.従来モデルからの互換性確保
『RTX1220』は、従来モデル「RTX1210」とソフトウェアの大半を共通化しており、ISDN関連機能を外した点を除き、機能の互換性を確保しています。そのため、「RTX1210」で培った設定のノウハウを活かしたネットワークを構築できます。また、ハードウェアについても、筐体サイズやLAN/WANのポート数、最大消費電力に変更はなく、「RTX1210」の代替機としても十分に機能します。