袋打釜鐶 十二代加藤忠三朗造 共箱

▼道具の詳細
尾張徳川家御用釜師・十二代加藤忠三朗による袋打ちの釜鐶です。「袋打ち」とは一枚の鋼を管状にして鐶の形に成形したもので、大変手間の掛かる打ち物です。内部は中空になっており、手に取って軽く、また釜の温度を逃がすために熱くならない特性があります。内側に継ぎ目が見え、全体の打ち肌もまた美しい作品です。炉・風炉・釣釜など四季を通じてお使い頂けます。

新品特価品です。在庫1点のみ。ご覧の画像の現品をお送り致します。

▼作者紹介
尾張藩御用釜師加藤家の十二代目。 1948年生まれ。人間国宝の角谷一圭・斎藤明氏に師事する。1982年11代忠三郎より釜場を継承、1991年12代忠三郎を襲名した。日本鋳金家協会会員・金鱗会会員。茶の湯釜の歴史と伝統を守り、高い評価を得ている。

▼寸法
直径75mm