時代 織部焼敷瓦 桐箱入
▼道具の詳細
時代の織部焼敷瓦です。厚さは33mm程で、正面から奥にかけてやや末広がりの形状となっています。正面には枠を設けて、花唐草紋を浮彫りにして表現しており、釉薬の掛け流しによって点前座側は淡く、奥にかけて深い緑に変化しています。表裏ともに釉薬の雪崩は三条ずつあり、土見(素地)の部分には成形時の布目の跡が見られます。釉肌はしっとりとした光沢があり、土見の部分にも時代感が感じられます。釉景は季節が移り変わるようなグラデーションがあり、鉄風炉を据えると名残の風情を楽しめると思います。四方桟、四方紐の桐箱が添います。
在庫1点のみ。ご覧の画像の現品をお送り致します。
▼寸法
幅275mm(手前側)×288mm(奥側)
奥行273mm×高33mm