

解説
木魚で踊る、ロッカビリー!禁男の尼寺に飛び込んだアベック学生が巻き起こす、笑いと涙の青春篇!
『美しい庵主さん』
こんもりと生い茂る杉林の奥にひっそりと古びた尼寺「明秀庵」が建っている。木魚の音がのんびり響くこの寺に、庵主昌光尼の姪御の悦子が慌ただしく駆け込んできた。東京からやってきた悦子はロッカビリー風のお転婆娘で、彼女が同じ大学のボーイフレンド昭夫と一緒だったことに昌光尼たちはびっくり仰天。昭夫はアルバイトにバーのバーテンをやっていたが、そこのマダムとの浮気が悦子の逆鱗にふれ、頭を冷やすためと卒論を書くためとで、強引に引っぱって来られたのである。お風呂を焚いてくれた若い尼さん、昌妙尼の美しさに昭夫はショックを受けた。昌妙尼は次代の庵主候補で、目下県立大学へ通学中である。卒論書きの合間に、昭夫は彼女に英語を教えたりして親しくなった。悦子が行きがかり上受けたお見合で出掛けた日、駅の改札係と称する図体のでかい男が昌妙尼のところに愛の告白にやって来た。昭夫がおっかなびっくり応対してなんとか説得して返す。その夜、昌妙尼と語り合った昭夫は彼女が灰色の青春の中でいかに清く、ま..
西河克己(監督)、窪田篤人(脚本)、西河克己(脚本)、有吉佐和子(原作)、芦田正蔵(企画)、姫田真佐久(撮影)、河野愛三(照明)、小池一美(美術)、池田正義(音楽)、八木多木之助(録音)、鈴木晄(編集)
芦川いづみ、小林旭、浅丘ルリ子、東山千栄子、七尾伶子、高橋とよ、小沢昭一、天草四郎、藤村有弘