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ストーリー
女は元娼婦の呑み屋の女将。男は坂口安吾自身を模した飲んだくれの作家。自分の欲望に忠実に生きる女と、戦争に絶望した男。そこにもう一人の男が絡む。中国戦線で片腕を失い、戦争を十字架のように背負った帰還兵だ。女と作家はただひたすら体を重ね、帰還兵は自らが戦争の不条理と化し、何の罪もない女を犯し続ける。戦争に被害者も加害者もない。どのように生きようとも、戦争から逃れられず、少しずつ損なわれていく。それでも人間は生きていく。生きていかなければならない。脆さや弱さ、たくましさやしたたかさ、哀しみや可笑しさを抱えながら--
『戦争と一人の女』
戦争が終わるまで、やりまくろうか。/映画評論家の寺脇研が、「自分たちが観たい映画を自分たちでつくる」と発足した「戦争と一人の女製作運動体」。 寺脇みずから統括プロデューサーとして、タブーも自主規制もなく、どんな描写も恐れない、その代わり、何もかもを自分たちでやる……といったコンセプトで、独自の映画製作に挑んだ。監督は、これが長編デビューとなる井上淳一。瑞々しい演出で、戦争の不条理とエロスに鋭く切り込んでいる。脚本は、荒井晴彦と中野太。坂..
井上淳一(監督)、坂口安吾(原作)、青山真治(音楽)、山田勳生(音楽)、寺脇研(企画)、寺脇研(統括プロデューサー)、荒井晴彦(脚本)、中野太(脚本)、片嶋一貴(プロデューサー)、鍋島淳裕(撮影)、豊見山明長(照明)、磯見俊裕(美術)、臼井勝(録音)、伊藤進一(音響効果)、橋本文雄(録音監修)、蛭田智子(編集)、瀬戸慎吾(助監督)、田中荘介(製作主任)、門馬直人(キャスティング)
江口のりこ、永瀬正敏、村上淳、柄本明、高尾祥子、大島葉子、酒向芳、川瀬陽太、佐野和宏、千葉美紅、牧野風子、marron、瀬田直、福士唯斗、草野速仁、牛丸亮、飯島洋一
商品番号 | DSZD-8089 |
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販売元 | 東映ビデオ |
組枚数 | 1枚組 |
色彩 | カラー |
制作年度/国 | 日本 |
画面サイズ | 16:9LB |
音声仕様 | ドルビーデジタル5.1chサラウンド 日本語 |
コピーライト | (C)2012 戦争と一人の女製作委員会 |