こちらのカイケン・エステート・カベルネ・ソーヴィニヨンに使用されるブドウのうち、70%のブドウはファーストゾーンの各地、残りはメンドーサとウコ・ヴァレーというアルゼンチン有数の銘醸地で造られています。ブドウは全て手摘みで収穫、厳しい選別を施し、ワインの60%はフレンチオーク樽で6ヵ月熟成。品質とクオリティへのこだわりは、チリでのワイン造りとなんら変わりはありません。 造られるワインは、 程良く香る木樽のニュアンスも心地良く、 果実味はフレッシュでジューシーな味わい。ビターチョコレートやバニラのような複雑味も感じられ、非常にまろやかでバランスのとれた仕上がりです。
プレミアム・チリワインのパイオニアであるモンテス。1988年にチリのワイン・シーンをリードする4人の専門家によって設立されて以来、革新的なワイン造りを続け、今や誰もが認めるチリを代表する人気ワイナリーです。カイケンはそのモンテス社がチリの隣国、アルゼンチンに所有するワイナリー。モンテス社の起源であるチリと、アンデス山脈を越えた隣国アルゼンチンでの新しい挑戦の象徴として、アンデス山脈の渡り鳥ガンの現地名である「カイケン」と名付けられています。
アルゼンチンで最も名高い銘醸地メンドーサ州にブドウ畑を所有しています。砂土から粘土質、河川により運ばれた沖積土や、山の岩が風により浸食された崩積土も含まれる複雑な土壌がブドウ栽培に適しており、昼と夜の気温差の大きい大陸性気候のため、実った果実は適度な酸を備えながらじっくりと成熟します。加えてアンデス山脈からの風の影響で、病害虫や腐敗の心配がなく殺虫剤や除草剤が必要ないため、オーガニックなブドウ栽培が可能となります。
このように理想的な条件のもと、チリで培った技術と知識を活かし高品質なワインを造り出しているカイケン。その実力は高く評価され、有名ワイン評価誌で幾度も高得点を獲得。チリ発のプレミアム品質がそのままアルゼンチンへ渡ったワイナリーなのです。
メンドーサは世界10大ワイン首都の1つに認められ、2016年には世界最優秀ソムリエコンクールが開催された産地。典型的な大陸性気候で、遅霜と雹のリスクが高い反面、降水量が非常に少なく病害のリスクが低くなっているのが利点となって、マルベックの赤やトロンテスの白を中心に良質なワインを生み出しています。
KAIKEN ESTATE CABERNET SAUVIGNON (SCREW CAP) / KAIKEN [750ml x 6]
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