ワイン ロゼ スパークリング バルリーヌ・ブリュット・エトワール・ロゼ / ジェラール・ベルトラン フランス ラングドック・ルーション 750ml

こちらのバレリーヌ・ブリュット・エトワール・ロゼは、南仏に位置する瓶内二次発酵を用いたスパークリングワイン クレマンの銘産地で知られるリムーで造られる1本。キュヴェ名に入っている「バレリーヌ」、パリのオペラ座バレエ団の主役級ダンサーを指す言葉である「エトワール」という言葉や、トゥシューズの先を模したエチケットが示すように、バレエ・ダンサーが追求する高い水準や完璧さに敬意を表して造られています。

高地で収穫されたシャルドネとピノ・ノワールを使用しており、ブドウは酸を保つために明け方に収穫。16〜18度に温度管理されたステンレスタンクで発酵、その後にマロラクティック発酵を行います。そして、雑さとテクスチャーを与えるために澱と共に36ヵ月間熟成。ボトリング後にリリースされます。できあがったワインは、まさしく洗練されたダンスを思わせるようなしなやかで上品な仕上がり。繊細な泡立ち、芳醇なアロマ、柔らかくクリーミーな余韻がお楽しみいただけます。

南フランス、ラングドック・ルーション地区において、ハイクオリティワインの代表的存在ながらコストパフォーマンスに優れた、ジェラール・ベルトラン。かつてはプロのラグビー選手として名を馳せたという異色の経歴を持つジェラール・ベルトラン氏がオーナーを務めています。彼の父の代、1973年にたった1つのワイナリーから始まったその道のりは、現在までに敷地面積約850ha、16ものワイナリーへと成長。常にラングドック地方全体のワイン造りを牽引し、今や南フランスのみならず、フランスを代表するビッグワインメーカーとなりつつあります。

地球環境への配慮から2002年より一部の畑でビオディナミ農法を採用。その取り組みは現在、所有するすべての畑に広がり、2023年にはすべて認証取得基準に切り替わりました。また2021年よりワイン・アドヴォケイトにてグリーン・エンブレム賞を受賞するなど、持続可能な取り組みに力を入れているワイナリーとしても知られています。

ラングドック地区は、他のワイン産地と比べ自由なワイン造りができ、ワインの多様性がある産地。ジェラール・ベルトランでは、「多様で大きな可能性を秘めた南フランスワインの魅力を伝えていきたい」というポリシーに基づき、赤、白、スパークリングなど地域やブドウの特徴を活かした様々なワインを造っています。それぞれ特徴や味わいが異なるワインは、他では類を見ないほど豊富なラインナップを誇ります。

マルセイユから西、地中海に面しスペイン国境に向かってラングドック・ルーションは広がります。クオリティが高く、値段も手ごろなワインが多いこともあり、フランス最大のワイン輸出産地です。地中海性気候であるため、一年を通して温暖で、夏は乾燥しているため、ブドウ栽培のみならず、野菜や果物も多く栽培。新鋭生産者も多く存在し、オーガニック栽培を広く取り入れられています。世界最大のオーガニックワイン見本市がこの地で開催されるなど注目産地です。

BALLERINE BRUT ETOILE ROSE / GERARD BERTRAND

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