アスパラガスは通常、本格的な収穫まで3年かかりますが、この「満味紫」は苗の定植後1年(翌年)で収穫できる画期的な栽培方法(採りっきり栽培)で栽培できる品種です。苗を毎年定植し、翌年春に若茎をすべて収穫したら株を畑から抜き取り収穫終了とする方法で、単年栽培が可能です。毎年採り切りすれば、病気のリスクも少なく、また抜いた後の畑に秋冬の野菜も栽培できるので、畑の利用効率を高めることができます。明治大学とパイオニアエコサイエンス共同研究から生まれた画期的な栽培方法です。採りっきり栽培をしない場合は、通常のアスパラと同じように1つの株で10年ほど栽培・収穫を継続することも可能です。その場合は、茎を残しながら少しずつ収穫し、7月以降は収穫をストップして株を育て、翌春からまた収穫するようにしてください。
※詳しい商品説明は下のほうに記載があります
満味紫は紫色が鮮やかなアスパラガスで穂先のしまりが良い品種です。雌雄混合で、晩生品種です。春芽の太さは極太です。
〇採りっきり栽培の方法:
3月下旬頃、苗は地表面より15cm程度深く植え、植穴はふさがないのがコツです。黒マルチで保温して下さい。※茎の太さが5mm程位になったら株元は埋めて下さい。
間引かず、目一杯生育します。つまようじ程度の茎は切っても構いません。支柱で囲って麻紐などで囲って倒れないようにします。9月頃には草丈が2mを超える場合があります。1株当たり、緩効性肥料8-8-8をひと握り(10g程度)
12〜1月にかけて黄化といって紅葉するように真っ黄色になります。
地際で刈り取り、マルチをはがします。あとは春まで待って下さい。
3月下旬から収穫開始。全て採り切って終了です。
〇一般的なアスパラの栽培方法:
植え付け(露地植え)の際に、堆肥と化成肥料を多めに混ぜて、根を伸ばして広げて植え込んでください。日当たり・水はけの良い場所で管理し、雑草・乾燥よけに株元に敷き藁をします。毎年春先に化成肥料や油粕を十分に追肥し、株を太らせてください。植え付けまでに株を乾かさないようにご注意ください。
3年目以降に春〜夏まで収穫できます。初めに出る細い芽は、次のおいしい芽を充実させるために取り除いてください。土中の株が成長し、大株になっていきます。株が十分に大きくなれば初夏までに数回収穫ができます。7月以降は、来年以降の収穫のため、出た芽は収穫せずにそのまま茂らせておきましょう。晩秋の頃になると地上部が枯れますが、地下の栄養分が蓄えられた株は生きています。
25年3月中下旬予約 アスパラガス:満味紫(まんみむらさき)3号ポットの栽培ガイド・
アスパラガスの栽培方法
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