「医者いらず」の名で知られ、民間薬として愛用されるアロエ。品種はたくさんありますが、キダチアロエは国内で最も広く普及している寒さに強い品種です。葉は剣状で縁には三角形のトゲがあります。株が大きくなると、冬に長い花茎を伸ばしてオレンジ色の花を咲かせます。強健で低温や乾燥にも強く、よく庭や鉢に植えられ、戸外で栽培されます。
※詳しい商品説明は下のほうに記載があります
学名 | Aloe arborescens |
タイプ | ツルボラン亜科アロエ属の多肉植物 |
草丈 | 30cm前後〜 |
開花期 | 12〜3月頃 |
日照 | 日向向き |
耐寒性 | 0度まで |
栽培方法:
年間を通して日当たりのよい場所で管理します。枯れてきた下葉をとるくらいで、特別な手入れは必要ありません。乾燥にも非常に強いですが、逆に多湿にすると根腐れするので、乾かし気味に管理します。冬は5度以上を保つ方が無難ですが、寒さに強く、環境に順化して0度くらいまでは耐えるようになります。冬は乾燥させた方が寒さに耐えます。肥料は4〜10月の生育期に月に1回程度液肥を与えます。生育すると根が鉢いっぱいになるので、2年に1度程度一回り大きい鉢に植え替えます。植え替えは植え替えは春〜秋の間におこないますが、水はけのよい土を用いてください。株分けや挿し木で殖やすことができます。
利用方法:
生葉の皮をむき、ゲルを取り出します。苦味がなく、いろいろな料理に利用できます。
アロエヨーグルト
ゼリー部分を1cm角に切り、器に入れたヨーグルトと混ぜます。
お刺身
ゼリー部分を3ミリ幅に薄切りにして皿に盛り付け、鰹節を降りかけてわさび醤油を添えます。
アロエジュース
新鮮なアロエは苦味やくせが少なく、毎日飲める健康ジュースができます。アロエベラのゼリー部4cm幅に水150cc、氷3〜4個をミキサーに入れて約2分回転させます。季節の果物と合わせてミックスジュースにしてもおいしいです。
アロエサワー
材料はゲル500gに酢(アルコール無添加の純米酢)500ml、氷砂糖200g。 皮をむいたゲルを5ミリ幅に薄切りにし、ガラス容器に全ての材料を入れます。1週間置いてできあがり。冷蔵庫で保管し、大匙2杯分を水で4〜5倍に薄め、お好みで氷を入れてお飲みください。漬かったアロエも食べられます。酢は酢の物などに利用を。
アロエ酒
飲むと体がほかほか暖まります。
材料はゲル1kg、35度のホワイトリカー1.8リットル、氷砂糖700g。ガラスの広口ビンに1cm幅にきったゲル、氷砂糖の順に入れ、ホワイトリカーを注ぎ保管します。1ヶ月くらいで出来上がり。3ヶ月おくとコクが出ます。そのままか、またはジュースなどで割ってお飲みください。
そのほか、はちみつ漬けにもご利用いただけます。
お届けするものは5号(直径約15cm、高さ12cm)鉢植えです。
無農薬栽培ですので、安心して薬用・食用にご利用いただけます。
◆農薬を使用していないためお届けの際、虫の発生がある場合があります。
生産地:愛知県
※写真はイメージです。株姿には個体差があり、入荷時期によりサイズが多少変動することがあります。
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