晩春に枝先にスズランに似た小さな花を咲かせ、秋は紅葉が美しい落葉低木です。ドウダンツツジのように枝が密にはなりませんが、比較的樹高が低いので、生垣などにもおすすめです。紅葉は秋の気温が低く、朝夕の寒暖の差が大きい年ほど鮮やかになります。口紅錦(口紅更紗)はうすい黄色がかった白地に花びらの先端が紅色の花となります。
※詳しい商品説明は下のほうに記載があります
タイプ:ツツジ科の耐寒性落葉低木
樹高:1〜2m(剪定により低くできます)
開花期:5月
栽培方法:
日当たり、水はけのよい場所を好みますが、根が浅く張るので乾燥の害を受けることがあります。西日が直射するような場所に植えるのは避け、植えつける前に用土にピートモス、腐葉土を2〜3割混ぜて乾燥を防止するようにしてください。暖地では乾燥により葉焼けを起こすことがありますので、庭植えの場合は遮光、鉢植えの場合は半日陰の涼しい場所で管理してください。剪定は可能ですが、花芽が分化するのは7〜8月なので、この頃以降はなるべく剪定をしないようにしてください。生垣に使う場合は花後に剪定します。樹高を低くしたい場合は、太い枝や幹の部分まで切り戻します。1〜2年で細枝が密生します。肥料は、1〜3月に寒肥として根元に腐葉土などを施し、花後の5月、7月下旬から8月上旬、10月にそれぞれ追肥として緩効性化成肥料を施しますが、紅葉を楽しむためには、夏の間、十分に日光に当てて葉を生育させ、秋には肥料分が切れるように少なめに施すとよいでしょう。
お届けする苗は4〜5号(直径12〜15cm)ポット入り、樹高約40〜80cm前後です。樹高は入荷時期により変動する場合があります。品種特性上、夏以降のお届けは葉に斑点があったりなどきれいでない状態の場合がございますのでご了承ください。写真は開花時のイメージです。






※本来は秋に落葉する品種ですが、苗木のうちは葉が少なく、昨今の猛暑の影響もあるため、初夏に葉焼けや斑点がある状態〜落葉した状態となります。お届け時に葉が無い場合があります。