山野草の苗/タニワタリノキ(谷渡の木):日本産 2.5-3号ポット
九州南部から南西諸島にかけて分布する常緑中木。夏に葉腋から3〜4cmになる花序の軸を伸ばして、球状になった線香花火のようなユニークな花を咲かせます。その独特の姿から「人工衛星の木」とも呼ばれます。花は1〜2cmほどの大きさでぼんぼりがたくさんついているよう。切花にも利用できます。新芽の先に花が咲くので、春先や秋に剪定すると脇芽が出て、花がたくさん咲きます。暖地では屋外で栽培できますが、寒い地域では鉢植えにして冬季は室内に取り込んでください。寒さに当たると葉が枯れますが、軽い霜が降りる程度の寒さであれば耐えて、春になれば新芽が出てきます。
※詳しい商品説明は下のほうに記載があります
タイプ | アカネ科の非耐寒性半常緑中低木 |
耐寒性 | 5℃くらいまで |
樹高 | 2〜3m(露地植えの場合) |
開花時期 | 7〜9月 |
日照 | 日向〜半日陰向き |
栽培方法:
日向〜半日陰の場所に腐葉土や堆肥をほどこして植えつけます。日当たりを好みますが、真夏の直射日光には若干弱いので、真夏は半日陰程度が適しています。湿地や湿り気のある林に生えるので、乾燥には弱く、鉢植えの場合は水が切れないように注意してください。新しい枝に花を咲かせるので落葉後、剪定をすると翌年たくさんの花を咲かせます。肥料は2月頃と開花前、開花後に化成肥料や油かすなどを与えてください。
樹高につきましては入荷時期により多少変動することがあります。お届け時期により、葉がきれいでない状態の場合があります。
写真は開花時のイメージですが、お届けの際は苗の状態です。









