花、果実、葉のそれぞれが美しく、庭園樹として愛されるガマズミの仲間です。欧米でも非常に人気があり、シュラブツリーの代表格となっています。もともと日本に自生種が多いので栽培環境はぴったり。強健で土質を選ばず、半日陰でも丈夫に育ちます。
※詳しい商品説明は下のほうに記載があります
ティヌスは濃いピンクの蕾から直径7cmほどの白い細かい集合花が木いっぱいに咲き、その後黒〜青紫色の美しい実がつきます。常緑性なので、トキワガマズミ(常盤ガマズミ)とも呼ばれています。切花として、花実ともフラワーアレンジメントには大人気の品種です。小型の低木で横に広がるので、寄せ植え、根締めなどにも適しています。
タイプ:地中海地方原産。スイカズラ科ガマズミ属の耐寒性常緑低木
樹高:約2m
開花期:冬から春にかけて(花後に結実)
栽培適地:東北地方以南
日照:日向または半日陰むき
栽培
性質は強健で栽培は容易です。日向から半陰地に植えてください。土質はほとんど選びませんが、湿潤で腐植質にとんだ肥沃地がよいでしょう。施肥は花後に油粕や水肥を施し、新梢の成長促進と樹勢維持を図ります。小さい株の場合は根元に浸透移行性の薬剤をまくとよいでしょう。成長はゆっくりなので剪定する必要はありません。挿し木、種まきでふやすことができます。
お届けする苗は4〜4.5号(直径12〜13.5cm)ポット植え、樹高約30〜60cmの苗です。樹高はお届け時期により前後します。お届け時期により葉がきれいでない状態の場合がございますのでご了承くださいませ。写真は成長・開花時のイメージです。
※本来は秋に落葉する品種ですが、苗木のうちは葉が少なく、昨今の猛暑の影響もあるため、初夏に葉焼けや斑点がある状態〜落葉した状態となります。お届け時に葉が無い場合があります。
ビバーナム:ティヌス4〜4.5号ポットの栽培ガイド・
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