シャクナゲはツツジと同じく、約800種もあるといわれるロードデンドロン属で、日本には古来から豊富な自生種があります。そのほとんどが高山や寒冷地で育つ品種のため、かつては栽培が難しいとされていました。最近、品種改良により耐暑性が高まり、一挙に強健花木となり、現在は庭園樹、街路樹や公園樹としても多く利用されています。花色が豊富で、開花時には大変豪華な花が楽しめます。
※詳しい商品説明は下のほうに記載があります
ウェディングブーケは丈夫なアカボシャクナゲとピンク花の西洋シャクナゲを交配して生まれた新しい品種。樹姿がコンパクトで、葉は照葉で密に茂り、剪定しなくても樹形は整います。丈夫で花付がよく家庭での栽培に適しています。花は濃い蕾のピンクで、開花すると徐々に淡くなり、満開時は白に近いピンクになります。花付がよく、1つの花房に20輪ほどが密に咲きます。暑さや病気に強く、毎年よく咲く丈夫な品種です。庭植え、鉢植えどちらでも育てられます。
タイプ:ツツジ科の耐寒性常緑低木
樹高:1m(約10年)
開花期:4月〜5月
栽培適地:東北地方以南
栽培方法
日当たり、水はけのよい場所に腐葉土をたっぷり施して植えてください。
やや盛り土気味に植え付け、根元はピートモスなどで覆って乾燥防止してください。
剪定は可能ですが、自然樹形のままのほうがきれいにまとまります。花芽分化は7〜8月なので、この頃以降はなるべく枝を切らないようにしてください。
肥料は、1〜3月に寒肥として根元に腐葉土などを施し、花後の5月、7月下旬から8月上旬、10月にそれぞれ追肥として緩効性化成肥料を施してください。
高温や乾燥にやや弱いので、夏場に西日が強くあたる場所はさけてください。
お届けするのは3.5号(直径10.5cm)ポット植え、樹高約15〜20cmの苗です。樹高は入荷時期により多少変動します。写真は成長・開花時のイメージです。
※種苗登録出願済み品種ですので、営利栽培はできません。何卒ご了承くださいませ。

