商品説明
目のかゆみ・結膜充血
近年、「目が充血する」、「目がかゆい」、「涙がでる」などの症状を訴える人が多くなっています。これは、スギなどの花粉やハウスダスト(室内塵)、大気汚染などにより、アレルギー性眼疾患(いわゆる花粉症)が増加しているためです。
フォスターAGには、抗炎症剤をはじめ、抗ヒスタミン剤や血管収縮剤など、5種の有効成分が配合されていますので、それらの総合作用によりアレルギー性眼疾患の種々の不快な症状(目の充血、かゆみ等)を和らげます。
使用上の注意
相談すること
1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(3)次の症状のある人。
はげしい目の痛み
(4)次の診断を受けた人。
緑内障
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ
目・・・充血、かゆみ、はれ
3.次の場合は使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)目のかすみが改善されない場合。
(2)5〜6日間使用しても症状がよくならない場合。
成分・分量
成分・・・分量・・・作用
塩酸テトラヒドロゾリン・・・0.015%・・・血管収縮作用により、結膜充血などの不快な症状を取り除きます。
クロルフェニラミンマレイン酸塩・・・0.030%・・・抗ヒスタミン作用により、目のかゆみを抑えます。
アラントイン・・・0.100%・・・結膜の炎症を鎮め、目に生じた傷やただれを治す作用があります。
グリチルリチン酸二カリウム・・・0.250%・・・アレルギーを引き起こす原因であるヒスタミンの放出を抑制して不快な症状の発現を抑えます。
タウリン・・・0.500%・・・目に栄養を与え、細胞の代謝を促して、炎症によって損傷した目の組織修復を助けます。
添加物として、エデト酸ナトリウム水和物、ホウ酸、ホウ砂、塩化ナトリウム、パラベン、l-メントール、d-ボルネオールを含有する。
成分・分量に関する注意
本剤の点眼後、ときに口中に甘みを感じることがあります。これは成分のひとつであるグリチルリチン酸二カリウムが、涙道を通って口中に流れ出てくることによるもので、品質などの異常によるものではありません。
効能・効果
目のかゆみ、結膜充血、目の疲れ、眼病予防(水泳のあと、ほこりや汗が目に入ったときなど)、紫外線その他の光線による眼炎(雪目など)、眼瞼炎(まぶたのただれ)、ハードコンタクトレンズを装着しているときの不快感、目のかすみ(目やにの多いときなど)
用法・用量
1日5〜6回、1回2〜3滴ずつ点眼してください。
用法・用量に関する注意
(1)過度に使用しますと、異常なまぶしさを感じたり、かえって充血を招くことがありますので、定められた用法・用量をよく守ってください。
(2)小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
(3)容器の先をまぶた、まつ毛に触れさせないでください。
容器の先がまぶたやまつ毛に触れますと、目やにや雑菌等のため、薬液が汚染または混濁することがありますので注意してください。また、混濁したものは使用しないでください。
(4)保存の状態によっては、成分の結晶が容器の先やキャップの内側に白くつくことがあります。その場合には清潔なガーゼ等で軽くふきとって使用してください。
(5)コンタクトレンズを装着したまま使用しないでください。(一旦レンズをはずしてから点眼してください)
(6)本剤は、点眼用にのみ使用してください。
保管及び取扱い上の注意
(1)使用後はキャップをしっかり締めて、直射日光の当たらない涼しい所に密栓して保管してください。特に車のダッシュボードなど高温下に放置したものは、容器が変形して薬液が漏れたり、薬液の品質が劣化しているおそれがありますので、使用しないでください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)誤用をさけ、品質を保持するため、他の容器に入れ替えないでください。
(4)汚染をさけるため、他の人と共用しないでください。
(5)使用期限(外箱に書いてあります)の過ぎたものは、使用しないでください。
(6)開封後はなるべく早く(2ヶ月以内に)使用してください。
その他の記載事項
(キャップの開閉方法)
キャップの開け方
キャップを手前にひねってください。
キャップの閉め方
カチッと音がするまで押し下げてください。
キャップを上にして、容器側面を持って開けてください。容器の中心を押さえたまま開けると薬液が飛び出すことがあります。
(正しい点眼方法)
中栓が目やまつ毛にふれないように点眼してください。
製品に関するお問い合わせ先
本剤についてのお問い合わせは、お買い求めの薬局、薬店または下記までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
お客様相談窓口 キョーリンリメディオ株式会社 学術部
電話番号・・・0120-960189
電話受付時間・・・9:00〜17:00(土、日、祝日を除く)
住所・・・〒920-0017 金沢市諸江町下丁287番地1
添付文書版番号・・・KKA
製造販売元住所等
キョーリンリメディオ株式会社
富山県南栃市井波885番地