『キネマの玉手箱』大林 宣彦(ユニコ舎)

余命半年を宣告された映画作家の人生哲理
癌患者、映画作家、軍国少年、未来人としてのフィロソフィーを綴る

映画が誕生して約百二十年。
いろんな個性を持った監督が
さまざまな映画を製作してきた。
映画の歴史はまさに
“キネマの玉手箱”といえるだろう。

大林宣彦(おおばやし・のぶひこ)
1938年1月9日、広島県尾道市生まれ。映画作家。自主製作映画の先駆者としてCMディレクター、映画監督として活躍、“映像の魔術師”と称されている。1977年に『HOUSE/ハウス』で商業映画に進出。代表作は『転校生』『時をかける少女』『さびしんぼう』の“尾道三部作”、『この空の花―長岡花火物語』『野のなななのか』『花筐/HANAGATAMI』の“大林的戦争三部作”など多数。2004年に紫綬褒章を受章、2009年に旭日小授章を受章、2019年の文化功労者に選ばれている。2016年8月に肺癌が判明、ステージ4まで進行しており「余命6カ月」、のちに「余命3カ月」と宣告される。闘病生活を続けながらが、映画製作に没頭し、一時は「余命は未定」になるも、『海辺の映画館―キネマの玉手箱』の公開予定日だった2020年4月10日(コロナ禍のため延期)に永眠。



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