『さびしさについて』植本 一子 滝口 悠生(筑摩書房)

「ひとりだから、できること」ひとりになるのが怖い写真家と、子どもが生まれた小説家による10往復の手紙のやりとり。
自主制作本を文庫化。

母のこと、子どものこと、文章を書くこと、社会のこと、戦争のこと、過ぎ去った日々のこと。
近所に住む写真家と小説家が、ときに応答しながら、親密な手紙を交わす。
気持ちよい正直さと、心地よい逡巡にあふれるやりとりが、いつしか読者の記憶を掘り起こしていく。
完売した自主制作本に、あらたな2往復のやりとりを加える。

著: 植本一子[ウエモトイチコ]
写真家。1984年、広島県生まれ。
2003年、キヤノン写真新世紀で優秀賞。
2013年から下北沢に自然光を使った写真館「天然スタジオ」をかまえる

滝口悠生[タキグチユウショウ]
小説家。1982年、東京都八丈島生まれ。埼玉県で育つ。
2016年、「死んでいない者」で第154回芥川龍之介賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。


〜 ほぼ月刊yomooya!vol.34 ○○をのりきる本、集めました。〜

さびしさを乗り切る
新しい生活が始まり気持ちも揺らぎやすい季節。
誰もが悩みながら手探りで前に進んでいて、
誰かに支えられて今があること。
乗り越えられない「さびしさ」や「かなしみ」はきっとないのだと…
心をやわらかく温めてくれる一冊です。
担当:K野




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