【RBIO-1/2U/3E主な仕様】 |
商品構成: | 完成基板、リレー出力用ケーブル2本、ロボットアームコントロール用ケーブル1本、説明書(電源、ACアダプタおよびパソコン接続用シリアルケーブル、USBケーブル、Ethernet(LAN)ケーブルは別途ご用意ください) |
電源電圧: | DC9〜12V |
消費電流: | 230mA(9V時最大)、270mA(12V時最大) |
電源端子: | φ2.1センタ+(プラス)、ACアダプタ入力 |
シリアルI/F: | RS-232Cレベル/9600bps/8bit/パリティ無し/9pinオスDCE結線(RBIO-1) USB v1.1(RBIO-2U) Ethernet(RBIO-3E) |
出力: | 10組/リレー接点/NC,NO,COMの3線式 接点容量:DC30V1A/AC125V0.5A |
入力: | 4組/対GND接続接点入力/予備5V電源端子付き |
専用端子: | ロボットアーム「MR-999」用:5関節、正転、逆転、停止 |
コマンド: | 個別I/Oのコントロールコマンドおよびロボットアーム「MR-999」専用コマンド |
外 形: | W89×D111(mm) (コネクタ突起を除く) |
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【接続機種(ホスト)】 |
RBIO-1: | Windowsが動作するDOS/V機、NEC製PC-9801/21シリーズ、シリアルポートを持ったMacintosh、RS-232Cポートを持ったPDA(Palmマシン等)、シャープポケコン |
RBIO-2U: | USBインターフェースを装備しWindowsが動作するDOS/V機(デバイスドライバ付属) |
RBIO-3E: | Ethernetを装備しJavaアプレットが動作するブラウザ環境(httpを使用して動作設定を行う時) Ethernetを装備しソケット通信が可能な機種(データの直接操作時) |
【コマンド体系】 |
汎用出力: | PCに続き、コマンド文字1文字とパラメータ数値の組み合わせ。 「PC」+「R,D,T,A」+数値 |
ロボットアーム 専用出力: | RCに続き2文字のコマンド文字と時間指定用数値。 「RC」+「RR,RL,SU,SD,AU,AD,NR,NL,FO,FC」+数値 |
入力検査用: | FBに続き、入力番号0〜3。 「FB」+「0,1,2,3」(戻り値は0または255) |
その他: | ATコマンドに対してOKを返送する(通信ソフト使用時におけるダミー用) |
【使用上の注意、その他】 |
当製品は単独では動作しません。必ずホストとなるPC(またはPDA)を介して制御してください。 |
当製品にはアプリケーションソフトウェアやサンプルソフトウェアは付属していません。ハイパーターミナル等による操作で動作テストを行うことは可能ですが、実使用においては利用者によるプログラム開発が必須です。 |
搭載リレーの接点容量は「DC30V1A/AC125V0.5A」となっていますが基板パータンの関係上、直接AC100Vラインをコントロールする場合は周りの配線に充分注意してください。 |
【ユーザ様活用事例】 |
fukoku様 MR-999(ロボットアーム)+RBIO-1(汎用型ロボット制御ボード)によるモーショントレースプログラムをフリーソフトとして公開されています。 |
東京理科大学野田キャンパス様 無人のインターネット天文台を運用するために、各観測装置を遠隔でコントロールしています。その一部をRBIO-1が担っています。 |
simomura.net(下村)様 「パソコン遠隔操作の応用」をテーマに屋外監視カメラの首振りや夜間のライトコントロールにRBIO-1をご採用いただいています。 |
セフィック様 十進BASICで動作するRBIO-2U用出力簡易制御プログラム。装置・設備・プラントなど各種機器の設計・開発を手がけられています。 |
唐瀬人様 RBIO-2U(-1,3Eも対応可)のリレー出力でさらに高容量対応のリレーを駆動させ、その接点を利用することでより大きな負荷の接続を可能にする 「二次出力リレーボード」 の製作、応用レポートです。 |