【重要】 オイルを塗る前に、楽器を乾燥させておきます。 (演奏直後は水分が残ってますので、オイルすることは避けてください。) 指孔を塞ぎオイルを塗布します。 オイルを塗布する最も重要部分は、湿気が溜まりやすい内径です。 オイルするときに大切なこと: オイルする前に、楽器を乾かす 頭部管は、吹き口を上に向けて、垂直に持ってください オイルを口栓に付けないでください オイルが気道の表面に垂れないように注意してください 木製のリコーダーはオイルを吸収するのに時間がかかります 中部管と足部管にオイルを塗る方法: 1:数滴のオイルを足部管下端部にたらし、掃除ブラシを回しながら反対側まで通します。 2:ブラシを回して元に戻します。 3:内径が薄い滑らかなオイルの皮で覆われていることを確かめます。 (まだ乾いたままになって部分がある場合はもう一度ブラシを入れて、再度1?3を繰り返します) ![]() ![]() 頭部管にオイルを塗る方法: 頭部管にオイルを塗るときは、口栓に油滴が着かないように、細心の注意が必要です 1:吹き口を上にするように頭部管を保持し、オイルが気道に流れ込まないようにします。 2:その状態でオイルのついたブラシを回しながら、窓からブラシが見えるまで、ゆっくりと内径に入れて、そのまま、ブラシを口栓に軽く触れるまで回転させます。 (口栓にはオイルを付着させないでください) 3:回しながらブラシを抜いて行きます。 4:頭部管の内径がオイルの幕で覆われているかを確認します。 必要なら、オイルを数滴加えて、再度1?3を繰り返します。 ![]() 少しオイルをつけた布で、つやのないリコーダーの外側を磨いて、 温みのある輝きで楽器をきれいにすることができます。 頭部管にオイルする場合は絶対に気道に油滴が垂れないよう、常にご注意ください。 頭部管の外側を磨くときにも、吹き口と、とくにラビュームのエッジを磨くことは避けて下さい。 ラビュームの表面をオイルする場合は、 繊細な刷毛を使いますが、気道に触らないように注意しながら行ってください。 オイルは滲みますから、ラビュームの両脇の表面には、とくに手を加えなくても大丈夫です。 頭部管は、例として皿の上に垂直に立てて乾燥させます。 7、8時間、あるいは1晩放置して、素材が最大限オイルを吸収したら、 表面に残ったものを拭き取ってください。 ![]() ![]() |
木製リコーダーは湿度に敏感です。 | |
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リコーダーケースに一緒に入れて 保管することをオススメしております。 |