ジャズ&ポップスのための基礎音楽理論(模範演奏CD付) /コードとスケールを徹底理解

ジャズ、ポップス、ロックなどクラシック以外の音楽を演奏する場合、コードやスケールの知識を要求されることはよくあります。「楽器の演奏技術、音楽的な耳を鍛えること、音楽理論」という3本柱はすべてのプレイヤーに共通する必須項目であり、どれか1つが欠けたり、レベルが伴わないと上達が遅れます。

本書の目的でもある音楽理論の基礎は、まずコードとスケールの関係を理解することです。本書ではその事前準備となるインターヴァル(音程)、ハーモニーの土台となる倍音列、基本的な記譜法などから始め、楽譜が苦手な方でもワンステップずつ進んでいくことができます。最終的に本書に出てくるスケールとコードを理解すれば、現在使われているスケールとコードをほぼ網羅したことになります。

「音楽理論」といえば少し敷居が高く感じてしまいますが、本書は独学でも理解しやすいように徹底的に丁寧な解説をしています。さまざまな局面に自信を持って対応したい、もう一度音楽理論を学び直したいなど、向上心のあるすべてのプレイヤーへおすすめします!
本書の主な内容
演奏、アドリブ、作編曲などのあらゆる面で役立つ知識を身につける音楽理論書の決定版!

【Part1】調性システム
●Chapter 1:楽譜の読み方、書き方について
●Chapter 2:倍音列がもたらすもの~ハーモニーの土台~
【Part2】ハーモニーの基礎
●Chapter 3:インターヴァル(音程)
●Chapter 4:トライアド
●Chapter 5:4音構成のコード(7thコード)とそのエクステンション
●Chapter 6:アイオニアン・システム
●Chapter 7:サークル・オブ5th(5度圏)
●Chapter 8:ハーモニック・マイナー・スケール
●Chapter 9:メロディック・マイナー・スケール
●Chapter 10:その他のスケール
●Chapter 11:ハーモニック・メジャー・スケール