よくお客様から 「ミシンと手縫い」 どう違うの??
というご質問をよく受けるのですが、
まず、一番違いが分かるのが 『八寸名古屋帯』 になります。
八寸名古屋帯を手縫いにすると どう変わるかと言いますと
お太鼓部分は 生地を折り返し両端を縫い合わせるのですが
ミシンですと 縫い糸が表に見えてしまい
手縫いですと 縫い糸が表から見えず隠れます。
縫い糸が隠れる事で 全体を見た時
邪魔な縦の線が入らない分だけ スッキリとした印象となり、
そのような見え方を選ばれる方が多いです。
また、名古屋帯ですと、『塩瀬帯・ちりめん帯』 は
生地が薄い為 お仕立てが非常に難しいと言われており
下手な仕立てを施すと (帯地・帯芯)がブカブカとなり
締めにくくなるケースが多いのですが、
手縫い仕立てですと 細部にわたり 帯地と帯芯を
細かく縫い合わせますので
締めていてもブカブカするという事がなくなります。
ですので、八寸名古屋帯 や 『塩瀬帯・ちりめん帯』といった
帯には 手縫い仕立てメリットが多く表れます。 |