自然が魅せる夏波の表情を帯揚げに詰め込みました! |
コチラの帯揚げのコンセプトは “夏の海波”なのですが
なぜ?それをコンセプトにしたかと言いますと、
帯揚げの色だけで夏の印象をもたらすのではなく
それ以外でも夏らしくなる、コーデの楽しみの幅を広げたい♪
と作りました!
海の波と一言でいっても色々な表情を作り出し
風がある時、無い時の波、夜になり真っ黒な海と波, 夏の真っ青な空を鏡のように
映し出す海と波、透き通って見える海と波 などなど、、
自然が作り出す海と波の表情を3枚の帯揚げで表現!
経絽だからこそ作りだせる波の表情! |
コーデ画像を見て頂けるとお分かりのように 絽目(※段織で透けた部分がある生地)
が締めると 真っすぐでなく、微妙に曲線であり湾曲して見える事で
波のような自然の動きが生まれ、柄で夏を主張するのではなく
織で夏の表情を作り出すのが粋でしょ〜♪
締めて波のような表情が作れるのは 絽目の帯揚げなら
何でもできる訳ではなく!絽目は通常緯段で入っているのですが
こちらは経に段が入る(経絽/たてろ)! 一般的に手間が掛かる為 織られる数が少ない
経絽だからこそ作りだせる波の表情!ここに拘りたく経絽を使用しました。
また、通常の絽目よりも太く透け感を出し織って頂きましたので
見ている人に夏らしい清涼をより感じて頂けます。
コーデに馴染む、絶妙グラデーション! |
京都の老舗染め職人さんに一枚一枚 刷毛の手作業で濃い部分から段々と薄く
グラデーションにて染め上げて頂くことで 単色とは違う色を柔らかくみせる
絶妙なニュアンスがコーデに馴染みやすく、要するに!単色では
この帯に合う、合わないがハッキリとしますが、ぼかした薄い部分があることで
色が主張し過ぎない為 コーデのしやすさを生むのですよね!
帯揚げ地の産地として有名な 京丹後の岩滝地区にて織り上げられた
スッキリとした厚さ生地はペラペラの安価な夏生地とは違う 糸数を多く織り上げながら
夏に締めて抵抗がない 薄く軽い仕上がりに 絽目の透け感がありますので
熱がこもりにくい為 夏に快適に締める機能性も兼ね備えております。
“夏に締める理由!” がいくつも入った夏が来る度 毎年使いたくなる
おびやの夏の帯揚げ 自信を持っておススメです!
【サイズ】
幅:約30cm 長さ:175cm
【品質】絹
【合わせるお着物】(単衣/夏)・無地・小紋・御召・紬・麻・浴衣
【合わせる帯】 (単衣/夏)西陣織・博多帯・塩瀬帯・縮緬帯・紬帯・麻帯
【季節】 単衣・夏