サグラダ・ファミリアのステンドガラスの 美しい青や緑の色使いや スペイン/バレンシアの街並みを歩くと目にするような 中間色でもニュアンスカラーでもない、 ハッキリとした印象の色が 夏のお着物コーデにピリリ!と 効果的にアクセントになり、 見ているだけで元気になる! バレンシアと夏を繋ぎ合わせた色みを染め上げたく イメージを京都の老舗 三浦清商店さんの店主にお伝えし ご迷惑なほど頭を悩ませ、 バレンシアと夏を結びつけながら そこに・・ 「和の色の深みを取り入れ程よく鮮やかにしたい!」 というむちゃな要望・・ 三浦清商店さんの頭を悩ますわけですよね、、 しかし!見事答えてくれました♪ 三浦清商店さんの色知識と経験により バレンシアと京都の色みが重なり合った 「京バレンシア色」完成です! 2色にはそれぞれこの色に至るまでのストーリーがあり バレンシアの街並みの上に広がる夏の空は きっと雲一つなくこんな夏空が広がっているはず♪ をイメージし染め上げた「バレンシアブルー」。 その青空の下で生き生きとした色鮮やかな 街並みに合う新緑はきっと!こんな色に違いない♪ をイメージした色が「バレンシアグリーン」。 青空をイメージしたバレンシアブルーの色合いは ただ鮮やかですと単調で安っぽく見える青を 青みの中に赤みと少しのグレーを足すことで 複雑さを作り出し夏に馴染む青+αの色みが 帯周りの表情を豊かにしてくれるのです! 新緑をイメージしたバレンシアグリーンの色合いは 緑を黄色ではなく青みを調整し取り入れる事で スッキリとした夏の印象を与えハッキリとした色ながら 少しトーンを抑え落ち着いた印象も同時に与えたく 黒よりのグレーを 少しだけ加え染め上げて頂きました。 |