◆手軽に
土の代わりに使えて扱いが楽なのが、ロックウールの特長です。また製造過程で原材料が高温溶解されるため。無菌で病害虫の心配も不要。通気性や保水性にも優れています。土を使わないから、キッチンで食卓で手軽にグリーンを楽しむことができます。
◆安全に
ロックウールは、高炉スラグ(※)と数種の岩石を1300〜1400℃の高温で溶解した後、遠心力などで綿あめ上に繊維化した腎臓鉱物繊維で、天然に産出されるアスベスト(石綿)とは全く異なるものです。ロックウール自体が無菌で無機質なもので、人間にも植物にも安全。国際がん研究機関(IARC)による評価で、ロックウールはお茶やナイロンと同じ、「人に対する発がん性について分類しない」グループ3に分類されています。
※:銑鉄を製造する高炉から出る副産物で、天然石と類似の成分があります。
◆簡単に
ロックウールは、土に近い性質で、植物の生育に必要なミネラル分を豊富に含んでいます。一方で、工業的に生産されているため、成分が均一で安定しており、施肥設計がしやすいなどの生育のコントロールが簡単です。
◆軽いから
原料を綿あめのような繊維状に加工しているロックウールは、土と比べて大変軽いので、ハンギングバスケットによる栽培に向いています。また、プランターや鉢物で栽培する場合も、土と比べて重量が抑えられるので作業が落になります。
免許・許可証届出一覧はこちら