シャンパーニュの伝統を世界へ
ドメーヌ・シャンドンは、シャンパーニュの名門「モエ・エ・シャンドン」が設立したスパークリングワインのブランドです。その誕生の背景には、かつて同社の会長を務めたロベール・ジャン・ド・ヴォギュエ氏の革新的なビジョンがありました。彼は「フランスの高品質なスパークリングワインのノウハウを世界に広めたい」という強い想いを持ち、その第一歩として1959年にアルゼンチン・メンドーサでシャンドンを創設しました。
以来、シャンドンは世界各国の優れたワイン産地へと広がり、1973年にはカリフォルニアとブラジル、1986年にはオーストラリア、2013年に中国、2014年にインドへと展開。現在、4大陸6ヶ国にワイナリーを構える、唯一無二のグローバル・スパークリングワインブランドへと成長しています。
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本家のフランスと同じメトード・トラディショナル製法 シャンドンは、シャンパーニュと同じメトード・トラディショナル(瓶内二次発酵)製法を採用しており、これによって繊細でクリーミーな泡立ちと、深みのある味わいが生まれます。 使用されるブドウ品種も、シャンパーニュと同様にピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネを中心に構成しています。 それぞれのワイナリーでは、地域ごとの土壌や気候に適した栽培を行い、フランスのシャンパーニュとは違った独自の個性を持つワインを醸造しています。 シャンドンが生み出すワインは、伝統と革新が融合した唯一無二のスパークリングワインとして世界中で愛されています。 |
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環境と共に歩む持続可能なワイン造り シャンドンは、責任ある未来のために持続可能なワイン造りに力を入れています。シャンドン・オーストラリアでは1986年の設立以来、エステート内の環境保護活動に積極的に取り組み、希少な湿地帯をはじめ、脆弱な生態系の保護と修復に力を注いできました。 シャンドンによって約100万本以上の地域原産の木や低木が植樹され、湿地帯の生態系を保護し水質改善にも貢献しています。 その取り組みが評価され、2012年にはオーストラリアワインの生産者を認証する制度である「サステナブル・ワイングローイング・オーストラリア認証」を取得。オーストラリアワイン製造者連盟が行うこの認定は、生産者が責任ある環境管理に貢献していることを正式に証明するものです。 |
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コンクールで高評価を得る世界が認めた品質 シャンドンは、数々の国際的なワインコンペティションで高い評価を受けています。 特にドメーヌのアイコン的なワインであるシャンドン・ヴィンテージ・ブリュット(オーストラリア)は、スパークリングワインの「アカデミー賞」とも言われるCSWWC(シャンパン&スパークリングワイン世界選手権)2023において「オーストラリアン・スパークリングワイン・クラス最高賞」を受賞しています。 品質と革新性が融合したシャンドンのワインは、カジュアルなアペリティフからフォーマルなディナーまで幅広く楽しまれており、世界中のワイン愛好家を魅了し続けています。 |
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シャンドン ガーデン スプリッツ |
「シャンドン ガーデン スプリッツ」はヨーロッパで高い人気を誇る定番カクテル「スプリッツ」の世界に「自然」を取り入れたユニークなスパークリングワインです。 「シャンドン ロゼ」に、世界最高級のテロワールから厳選されたネーブルオレンジやブラッドオレンジの果皮を乾燥させ、ハーブやスパイスとともに浸漬させる独自のレシピでつくられた「ビターズ」がブレンドされています。 |
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爽やかな口当たりでありながらアロマティックで、後味をすっきりさせる苦味も感じられるバランスのとれた味わいを持つスパークリングワイン。 ネーブルやブラッドオレンジとハーブ、スパイスをブレンドしたフルーティーかつスパイシー、フローラルでブリオッシュな香りが特長です。 人工調味料や人工着色料を一切使用しない天然素材を使用しているため、ピリッとしたオレンジの苦味や酸味、フレッシュさが感じられます。 |
生産者 | シャンドン |
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生産地 | オーストラリア |
品 種 | ピノノワール65%、シャルドネ29% ムニエ6% |
テイスト | 辛口 |
タイプ | 泡/オレンジ |
内容量 | 750ml |
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提供温度 | 6-8℃ |
合うお料理 | ピンチョス、柑橘系やナッツのサラダ、白身魚のローストなど |