シャンパーニュ地方で古くからブドウ栽培家兼仲介業を営んでいた一家に生まれたブルーノ・パイヤールは、1981年周囲の保守的な人たちからの反発にも負けず自身のメゾンを設立。
戦後誕生した唯一のシャンパーニュ・メゾンとして、最も新しく、自営の独立したシャンパーニュメゾンとしては最も大きい規模を誇っています。
1994年から畑の購入を始めた自社畑は現在必要なブドウの40%を賄っており、有機栽培を行い除草剤は使用していません。
設立当初からドサージュ量の最も少ないメゾンのひとつであり、近年はさらに低く抑えています。
可能な限り量を抑えたドサージュにより、ブルーノ・パイヤールのシャンパーニュは非常に引き締まり、純粋でエレガントな味わいは「料理の味をより引き立てるシャンパーニュ」と言われ、三ツ星レストランシェフのジョエル・ロブションを始めとする数多くの有名レストランでサーヴされ、2010年は世界の422件のミシュラン星付きレストランで愛飲されています。
また、オリエント急行とコンコルドでブルーノ・パイヤールのシャンパンがサービスされたことも話題となりました。
他のシャンパーニュメゾンが大企業の傘下に収まりプロモーションをかけて売り出す現状において、真摯に最高品質を追求するブルーノ・パイヤールは異例ともいえる貴重な存在です。
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EXTRA BRUT PREMIERE CUVEE ブルーノ パイヤール エクストラ ブリュット プルミエール キュヴェ |
ブルーノ・パイヤール・エクストラ・ブリュット・プルミエール・キュヴェは、32のクリュから厳選したブドウの一番搾りだけをブレンドして造る個性的なスタイルのシャンパーニュです。 ブルーノ・パイヤールのスタイルを代表する看板商品であり、1985年から続く30ヴィンテージのリザーブワインを30〜50%ブレンドする事で、ヴィンテージの良し悪しに関わらず毎年最高の品質を維持し続けています。 |
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繊細で細やかな気泡。 ライムやグレープフルーツの柑橘系果実の香りにスグリの実、キイチゴのニュアンス。 赤スグリのゼリーや黒果実を思わせる豊かな果実味に溢れ、余韻の長いピュアで上品な後味がどこまでも広がります。 |
![]() ■ワインアドヴォケイト誌パーカーポイント2019/92点獲得 |
生産者 | ブルーノ・パイヤール |
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生産地 | フランス/シャンパーニュ |
品 種 | ピノ・ノワール45%、シャルドネ33%、ピノ・ムニエ22% |
テイスト | 辛口 |
タイプ | 泡/白 / ミディアムボディ |
内容量 | 750ml |
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醸 造 | 3年間シュールリー熟成、デゴルジュマン後6ヶ月セラー熟成 |
提供温度 | 6-8℃ |
合うお料理 | 繊細な味付けの和食、スパイシーなタイ・インド料理 |