ビターズ(bitters)は、薬草・香草・樹皮・香辛料など数種類を酒に付け込んで作成する、苦味の強いアルコール飲料。苦味酒・苦味剤ともよばれます。
昔は胃薬などとして使われていたが、現在では主にカクテルに苦味をつけたり、香りや色を良くしたりする目的で使用されます。
ビターズは通常ごく少量のみ使われるため、「ビターズ・ボトル」(bitters bottle)という専用容器に入れておくことが多く、ビターズ・ボトルはひと振りすると中身が1ダッシュ(数滴程度)ずつ出るようになっています。
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アンゴスチュラ・ビターズ(Angostura bitters)は、ベネズエラでドイツ人医師、Dr.ヨハン.G.B.ジーゲルトによって考案されたとされるビターズ。 ベネズエラの町「アンゴスチュラ」で考え出されたのでこの名前になったと言われています。 マンハッタンやピンク・ジンをはじめ、多くのカクテルに使用されるため、バーには必ず置いておくべき酒としても有名です。 |
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Bitters アンゴスチュラ ビターズ |
ラム酒に、独特の苦みをもつリンドウ科の多年草ゲンチアナなど、数種のハーブや香辛料を浸漬してつくる。 1824年、ベネズエラ解放軍に従軍していたドイツ人軍医、Dr.ヨハン.G.B.ジーゲルトが、ベネズエラ東部の河港都市アンゴスチュラで健胃、強壮の薬酒として考案した。 |
生産者 | アンゴスチュラ社 |
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生産地 | トリニダード・トバゴ |
タイプ | リキュール |
原材料 | ラム/ハーブ、スパイス |
内容量 | 200ml |
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度数 | 44.70度 |