マーテル本社があるコニャック地方は、パリからTGVに乗って約2時間。
ワインで有名なボルドーの近くに位置します。
かつてアンリ4世が「わが国における最も美しき清流」と賞賛した、歴史的にも名高いシャラント川に面したこの地方は、マーテル社をはじめ、大手コニャックメーカーが軒を連ねていますが、フランス政府が定めたコニャック地方の6つの地域の中で、最も面積が狭く希少価値が高いと言われているボルドリ地域。マーテル社はその地域の60%を所有しています。
ボルドリ原酒を豊富につかえるのは、まさにマーテル社ならではといえるでしょう。
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フランスでは品質を保証するために、法律で生産地域や原料となるブドウの品種、蒸溜法などを規定しており、その条件にあったもののみがコニャックとなりますが、その中で最古の歴史を誇るマーテル社は、1715年の創業以来、最高のコニャックづくりを目指してきました。 その情熱と技術は8世代にわたり継承され、今やマーテルは、ヨーロッパNo.1の販売量を誇るブランドとして支持されています。 |
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そして、今から300年前。 ゆっくりと熟成を重ねたマーテルの理想の原酒が初めて貯蔵庫から出される日に、どこからともなく黄金に輝くツバメが姿を現し、至福のコニャックの誕生を祝福するかのように原酒が眠るオーク樽の上を飛び回ったのです。 天翔けるツバメはフランス語でMarlette。Martellと音がよく似ていることもあって、その時以来、黄金のツバメはマーテルのシンボルとなり、その姿はいまもマーテルのボトルに描かれています。 |
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PERSPECTIVE マーテル シャンテルー パースペクティブ |
『マーテル最高級のコニャックが静かに眠る場所“シャンテル―の酒蔵”に秘められた神秘を感じさせる逸品。 1838年に「シャンテルー」と呼ばれる建物を購入しシャトーに変貌させたのがマーテルゲストハウスの発祥です。 その見晴台の鉄の門がシャンテルーのボトルデザインとなっています。 マーテルの特徴であるボルドリ産とグランドシャンパーニュ産のぶどうを贅沢に使用し、シャンテルーにて熟成された「オー・ド・ヴィ」を使用するエクストラコニャックです。 |
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マーテルの最高級ラインに新たに加えられた、熟成期間の非常に長いXOクラスのコニャック。 フレッシュな黄桃やアプリコット、砂糖漬けしたフルーツとジンジャーブレッドの香り。 かすかなブラックカラントの気配を感じさせた後、フルーツの砂糖漬け、ランシオ、スパイシーな味わいすべてがバランスよく、まろやかに調和します。 |
生産者 | マーテル |
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生産地 | フランス/コニャック |
タイプ | コニャック |
原材料 | ユニブラン |
内容量 | 700ml |
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度数 | 40.00度 |