力強さと繊細さを併せ持つワイルドターキーの唯一無二の味わい
1869年にトーマス・リピーが創業したリピー蒸溜所を起源とするワイルドターキー蒸溜所。その後、食料品商オースティン・ニコルズ社がオーナーとなり、北カロライナ州の七面鳥狩りに集まる人のため特別ブレンドのバーボンを作り名付けたことからワイルドターキーが誕生しました。
アメリカ・ケンタッキー州で生まれたワイルドターキーは、その名の通り「野生の七面鳥」のような力強さと個性を持つプレミアム・バーボンウイスキーです。
「何を、どんな方法で、どこで行うか」それはバーボン造りにおいてどれも欠かすことのできない重要な要素。ワイルドターキーのマスターディスティラーは1世紀以上にわたり、ケンタッキー・ストレートバーボンを正統な製法、つまりワイルドターキーならではの製法を守り続け、ものづくりに注がれる情熱と伝統から比類なきバーボンを生み出しています。
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遺伝子組み換え穀物を使用しない数少ない蒸溜所 ワイルドターキーでは、原料となるコーン、ライ麦、大麦麦芽に徹底的なこだわりを持っています。遺伝子組み換え穀物を一切使用しないというポリシーを貫いており、これは数少ない蒸溜所のひとつです。 原料はマスターディスティラーが選定するところから始まり、特別に栽培された非遺伝子組み換え穀物のみを採用しています。 また、年4回に分けて徹底的な品質検査を行うことで最高品質のものだけを扱っています。 これらの厳選された原料が、ワイルドターキー独特の深い味わいと芳醇な香りを生み出しています。 |
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深くまろやかな味わいを支える良質な水 ワイルドターキーの仕込み水には、ケンタッキー・リバーの水源からくみ上げられた、石灰岩(ライムストーン)の天然の濾過層を通過した良質な水だけが使用されます。 自然の濾過による過程で鉄分などの不純物が取り除かれ、非酸性でミネラルバランスに優れた水となります。 この水を穀物とともに使用する事によって、バーボンの発酵や蒸溜において重要な役割を果たし、ワイルドターキーの深くまろやかな味わいを支えています。 |
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アリゲーターチャーによって備わる豊かな風味 ワイルドターキーでは熟成に使用する樽にも強いこだわりを持っており、バーボンの熟成に使われるアメリカンホワイトオークの熟成樽の内側を焦がす(チャー)レベルにまで最新の注意を払っています。 蒸溜所では樽の内側を最も強く焦がした「レベルNo.4アリゲーターチャー」をすべての製品に採用しています。 この強い焦がしによって樽の内側にはワニの皮のような模様が現れ、バーボンに深い琥珀色と豊かな風味を与えます。 チャーレベルNo.1、2、3で満足する人々もいるかもしれない。しかし、この妥協のないこだわりがワイルドターキー独特の重厚な味わいを生み出しています。 |
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熟成度合いを見極めて生まれる奥深い味わい ワイルドターキーは、最低でも5年以上の熟成を行っており、6年または8年熟成させることも珍しくありません。 2年熟成させればストレート・バーボンを名乗れますが、それでは満足できないという信念のもと長期熟成を実施しています。 2年が経過した後は完全に熟成されるまで毎年テイスティングを行い、最適な熟成度合いを見極めています。 また、既定の上限よりも低いアルコール度数で樽詰めを行うことで、熟成後の加水量を低く抑えることができるため、バーボン特有の風味を薄めることなく独特の深い琥珀色とコクのある味わいを実現しています。 |
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RYE ワイルドターキー ライ |
ウイスキーベース・カクテルの味わいに心地よいアクセントを加えるストレート・ライウイスキー。 原料のライ麦比率が51%以上。 従来よりも長い4〜5年熟成の原酒を使用し、最高のライウイスキーと称されます。 |
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バーボンより甘さ控えめのスパイシーな味わいが特徴。しっかりとした味わいの中にデリケートなニュアンス。 |
生産者 | ワイルドターキー |
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生産地 | アメリカ/ケンタッキー |
タイプ | ブレンデッド・バーボンウイスキー |
原材料 | コーン、ライ、モルト、グレーン |
内容量 | 700ml |
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度数 | 40.50度 |