約70年の時を経て2006年に復活したライウイスキー
テンプルトン・ライは、禁酒法時代のアメリカでギャングを中心に密かに愛飲されていたライウイスキーをオマージュし、その約70年後となる2006年に復活したウイスキーです。ライ麦を95%も使用することで生まれる芳醇な味わいは、ライウイスキーの最高峰のひとつとして米国内外で親しまれています。
2018年には原点であるアイオワ州テンプルトンの町に蒸溜所を設立。蒸留から熟成、瓶詰めに至るまで一貫して自社で行う体制を構築し、よりオリジナルに近いライウイスキーを追求しながら、そのクオリティーをさらなる高みへと昇華させています。
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アル・カポネを魅了した伝説の密造酒 テンプルトン・ライは1920年の禁酒法時代に存在したブランドで、アイオア州の人口360人ほどの小さな町で製造されていました。 その品質の高さからアメリカを代表するギャングであるアル・カポネが好んだことで知られており、その後ニューヨークやシカゴなどに広められました。 晩年、アルカトラズ刑務所に投獄されたアル・カポネはテンプルトンが忘れられず、刑務所の独房(AZ-85)からもボトルが発見されたという逸話が残されています。 |
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高いライ麦比率と卓越した技術が生む重厚な味わい ライウイスキーはウイスキーの原料の51%以上にライ麦を使用するという定義が提示されています。 しかし、テンプルトン蒸溜所では原料の95%にライ麦を使用しており、この高いライ麦の比率によって特有の香ばしさとスパイシーさが引き立った本格的なライウイスキーを生み出しています。 また、伝統的な銅製ポットスチルで蒸留することで原料の個性を最大限に活かし、豊かな香りと重厚な味わいを実現。 ヘビーチャー(強く焦がした)したホワイトオークの新樽で4〜6年熟成させることで、スムースな口当たりとバニラや蜂蜜を思わせる芳醇な余韻を創り上げます。 |
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熟成年数の違いを楽しめる多彩なラインナップ テンプルトン・ライは、「4年熟成」「6年熟成」「10年熟成シングルバレル」など多彩なラインナップを揃えており、飲み比べを楽しめるのも魅力です。 その味わいはスパイスやキャラメル、バニラ、ドライフルーツなどが複雑に絡み合い、重厚かつ滑らか。 クラシックなボトルデザインやラベルも魅力でギフトとしても最適。 アイオワの小さな町が生んだ本格派のクラフトウイスキーとして、世界中のウイスキー愛好家から愛されています。 |
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RYE AGED 4 YEARS RYE WHISKEY テンプルトン ライウイスキー 4年 |
テンプルトン・ライウイスキー4年は、ライ麦を贅沢にも95%使用し銅製のスチルで蒸留後、ヘビーチャ―したアメリカンホワイトオークの新樽で最低4年間熟成したテンプルトンの入門編として相応しいライウイスキーです。 バランス良くクリーンな味わいで、ストレートやロックだけでなく幅広いスタイルのカクテルベースとしても存在感を発揮する圧倒的なクオリティは、多くのバーテンダーから支持されています。 |
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深みのある美しい琥珀色。 バニラやシナモン、スパイスのアロマが感じられ、キャラメル、バタースコッチ、トフィーの風味が心地よく漂います。 素晴らしいバランス、クリーンでシルクのように滑らかな口当たり。 |
![]() ■ニューヨーク・インターナショナル |
生産者 | テンプルトン蒸溜所 |
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生産地 | アメリカ/アイオワ |
タイプ | ライウイスキー |
内容量 | 750ml |
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度数 | 40.00度 |
原材料 | ライ麦 |