

王室御用達の誇りが息づく、格式あるハイランド蒸留所
ロイヤル・ブラックラ蒸留所は、スコットランド・ハイランド地方のナイアンに位置する、1821年創業の歴史あるシングルモルト蒸留所です。
ウイスキーの品質と品格が認められ、1833年には英国王ウィリアム4世から「ロイヤル」の称号を授与されました。これはスコッチ業界初の快挙であり、以後「Royal Brackla」としてその名を世界に広めています。
現在でも「王のためのウイスキー」と称されるそのスタイルは、華やかでエレガントな味わいを特徴とし、多くの愛好家に親しまれています。
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スコッチ史上初の“ロイヤル”が語る伝統と格式 ロイヤル・ブラックラ蒸留所の創業は1821年。創業者ウィリアム・フレイザーは、その品質の高さで国王ウィリアム4世の目に留まり、1833年にスコッチ史上初のロイヤル認定を受けました。 その後、ヴィクトリア女王やエドワード7世の時代にも王室御用達として名を馳せ、格式高いシングルモルトとしての地位を確立。 幾度かの所有者変更や戦時中の一時閉鎖を経ながらも、その伝統は受け継がれ、現在はバカルディ社の傘下で、クラフツマンシップを守りながら高品質な製品を生み出し続けています。 |
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伝統の二回蒸留と長期熟成が生む気品ある味わい Royal Bracklaの製造工程は、伝統に根ざした手作業の丁寧さが光ります。使用するのは清らかなカティン川の水と、厳選された麦芽。発酵には木製のウォッシュバックを用い、銅製のポットスチルで2回蒸留。 得られたニューメイクは、高品質なオロロソシェリー樽などで熟成されます。 シェリー由来の芳醇な香りと奥行きのある甘味は、長期熟成によってより一層際立ちます。ロイヤル・ブラックラ蒸留所では、時間と手間を惜しまない姿勢が、王室に認められた優美なスタイルを今日に伝えています。 |
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シェリー樽が織りなす華やかな香味と滑らかな余韻 ロイヤル・ブラックラ蒸留所のウイスキー最大の特徴は、シェリー樽熟成による芳醇な風味と、滑らかな口当たりにあります。 ドライフルーツ、ハチミツ、オレンジピール、ナッツといった複層的なアロマに加え、シルクのような舌触りと長く続く余韻が高い評価を得ています。 オフィシャルボトルでは12年、18年、21年などが展開され、いずれもリッチで気品ある味わいが際立ちます。Royal Bracklaは、華やかさとバランスの良さを兼ね備えた“貴族的”シングルモルトとして、コレクターや初心者にも高く支持されています。 |
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王の名に恥じない、一切の妥協なきクラフツマンシップ ロイヤル・ブラックラ蒸留所は、「ロイヤル」の名にふさわしい品質を追求し続けています。 特に熟成には徹底したこだわりがあり、多くの製品においてファーストフィルのオロロソシェリー樽やパロ・コルタド樽が使用され、香味の精緻さを高めています。 また、冷却濾過や着色を極力排し、素材そのものの個性を大切にする姿勢も評価されています。 大量生産に傾かず、あくまでも手作業と品質重視を貫くその姿勢こそが、Royal Bracklaを“王室品質のスコッチ”たらしめているのです。 |
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AGED 18 YEARS SHERRY CASK FINISH HIGHLAND SINGLE MALT SCOTCH WHISKY ロイヤル ブラックラ 18年 シェリーカスク フィニッシュ ハイランド シングルモルト スコッチウイスキー |

| ロイヤル・ブラックラは、1833年に英国王ウィリアム4世よりスコッチとして初の王室御用達を下賜され、「Royal」との称号を賜ったことから、「王のためのウイスキー」という異名をもっています。 |
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| ロイヤルブラックラ18年は高級シェリーであるパロ・コルタド樽でフィニッシュされた18年熟成のシングルモルト。 濃厚かつ爽やかな柑橘の風味が特長です。 |
| 生産者 | ロイヤル・ブラックラ蒸留所 |
|---|---|
| 生産地 | イギリス/スコットランド |
| タイプ | シングルモルト・ウイスキー |
| 原材料 | モルト |
| 内容量 | 700ml |
|---|---|
| 度数 | 46.00度 |