ウイスキー ミクターズ US★1 アメリカン ウイスキー 41.7度 箱付 700ml 洋酒












創業1753年、アメリカ最古の伝統を継承する蒸溜所
ミクターズは、1753年にペンシルベニア州で創業されたアメリカ最古のウイスキーの伝統と歴史を誇る蒸溜所です。
アメリカ独立宣言の23年前に設立され、独立戦争時には兵士たちにも振る舞われていたという由緒ある蒸溜所であり、「品質第一、コスト度外視」の哲学を掲げてきました。
現在はケンタッキー州ルイビルに本拠地を移し、州内に3つの拠点を構えています。ルイビルのシブリー地区にある7万8000平方フィートのシブリー蒸溜所、ミュージアム・ロウにある建築的に重要なフォート・ネルソン蒸溜所、そしてスプリングフィールドにある205エーカーの農地です。
伝統的な製法に最先端の技術を融合したミクターズウイスキーは世界中のバーテンダーや愛好家に愛され続けています。
2024年にはドリンクス・インターナショナルよりウイスキー業界最高の栄誉となる「世界で最も賞賛されるウイスキー」リストにおいて、ミクターズが2年連続でトップ50リストの1位に選ばれています。


ウイスキーの品質を決定づける樽材へのこだわり
ミクターズでは最高品質のオーク材を厳選し18〜60ヶ月間、屋外でシーズニングと自然乾燥を施したオーク材で造られた樽を使用しています。
この屋外での長期にわたる自然乾燥によって、木材に含まれる渋み成分の一部が減少し、滑らかで風味豊かなウイスキーを生み出します。
また、より豊かな風味を実現するため樽の炭化処理の前にさらにトースト処理を施すのがミクターズの特徴。木材に含まれる化合物が分解され、望ましい香り・風味・色が備わり、木材に含まれる糖分がよりよくカラメル化し、樽板に濃密な「レッドライン」が形成されます。
熟成中にウイスキーが焦げ目を通してレッドラインに達すると、木材に含まれる糖分やその他の化合物と反応し、深い味わいと色を与えます。


滑らかさと深みを生む低アルコール度数での仕込み
熟成前の「樽詰め」にも特別なこだわりを持つミクターズ。通常、バーボンは125プルーフ(約62.5%)で樽詰めされることが多い中、ミクターズでは103プルーフ(約51.5%)という低いアルコール度数で仕込みます。
これは、ケンタッキー州で行われていた伝統的な手法に基づくもので、よりまろやかで豊かな口当たりを生み出すための重要な工程です。
アルコール度数が低いため、樽材との反応が穏やかになり、木の糖分や風味成分がより繊細に溶け込みます。
また、瓶詰め当日の加水量を抑える事で滑らかさと深みを併せ持つミクターズウイスキーが完成します。収量よりも味わいを優先する哲学が、ここにも息づいています。


熟成の「質」を高める温度管理技術
ミクターズでは、ウイスキーの熟成において「ヒートサイクリング」と呼ばれる温度管理技術を採用しています。
これは、冬季の熟成庫を人工的に加熱し、その後自然冷却させることで、通常より多くの温度変化サイクルを生み出す手法です。
この温度差がウイスキーと樽材との相互作用を促進し、木材に含まれる成分がより効果的に原酒に移り、複雑で深みのある味わいを生み出します。
ヒートサイクリングには多大なコストがかかりますが、熟成品質を向上させ美味しいウイスキーを生み出します。ミクターズの豊かな風味と滑らかな舌触りは、このヒートサイクリングによって育まれているのです。





新樽ではなくリフィルバレルで
5年以上の熟成を経て生み出される
豊かでまろやかな味わい

MICHTER'S
US★1 AMERICAN WHISKEY

ミクターズ
US★1 アメリカン ウイスキー
ミクターズ・US★1・アメリカン・ウイスキーは、バーボンウイスキーやライウイスキーと異なり、新樽ではなくリフィルバレルで5年以上熟成を施した、スモールバッチで造られるウイスキーです。
モルト、コーン、ライ麦をバランス良く使用しており、リフィルバレルを用いることで豊かでまろやかな味わいを造り出しています。
深いバタースコッチやバニラのアロマが漂います。
キャラメルを想わせる甘味に加えて、豊かなドライフルーツの風味が感じられ、フィニッシュには熟した果実のニュアンスが心地よい長い余韻が楽しめます。

商品仕様・スペック
生産者ミクターズ
生産地アメリカ/ケンタッキー
タイプアメリカンウイスキー
内容量700ml
度数41.70度
原材料モルト、コーン、ライ麦


包装紙のご購入でラッピング対応可