ウイスキー ラガヴーリン（ラガブーリン）8年 48度 正規 箱付 700ml シングルモルト 洋酒 爆買

ピーター・マッキーのリーダーシップが導いたラガヴーリンの飛躍
ラガヴーリン蒸留所は、ウイスキー産地として有名な島、アイラ島の南岸に位置しています。
1816年にジョン・ジョンストンによって創業されましたが、彼の没後にいくつかの変遷を経て1862年からジェームズ・ローガン・マッキーへと引き継がれます。
この頃にジェームズの甥となるピーター・マッキーがラガヴーリン蒸留所で修行を積み、ジェームズ亡き後は蒸留所長にも就任しました。その後、ラガヴーリン蒸留所の原酒をキーモルトに使用した伝説のブレンデッドウイスキー「ホワイトホース」を造り上げます。ピーター・マッキーの先見の明のあるリーダーシップのもと蒸留所とラガヴーリンの名前はアイラモルトの真髄へと到達したのです。
そして1988年、旧UD社（現ディアジオ社）のクラシックモルト6種にラガヴーリンが選出された事でラガヴーリンの名は全世界に広がります。また、ウイスキー評論家のマイケル・ジャクソンが出版した「モルトウイスキー・コンパニオン」にてラガヴーリンを「アイラの巨人」と絶賛し、熱烈な愛好家達を生み出しました。

アイラ島のピートと仕込み水による強烈な個性 ラガヴーリンに使用される麦芽は長時間かけてピート（泥炭）を焚きながら発芽させたもので、フェノール値34〜38ppm程度のヘビリーピーテッドに仕上げられています。 アイラ島のピートは海草を豊富に含んでいるため、麦芽には潮の香りや海草の風味（ヨード臭）が移ります。それらが、他にないラガヴーリンの強烈な個性の元になっています。 また、仕込み水には蒸留所背後の丘にあるソラン湖の湧き水を使用しており、この水は泥炭層を通って湧いているため濃い泥炭色をしているのが特徴で、この水自体にもラガヴーリンの個性的な味わいに影響を与えています。

時間をかける蒸留工程が生むリッチで力強い風味 蒸留器はタマネギ型のポットスチルを初留2基・再留2基の合計4基所有しており、小型ながら比較的背が高くラインアームは急角度で斜め下を向いているのが特徴。 このスチルやラインアームの形状、そして初留に5時間、再留に10時間というゆっくりと時間をかける蒸留工程がリッチで力強い風味を生み出しています。 また蒸留所には伝統的な土床の貯蔵庫があり、熟成にはバーボン樽とシェリー樽を中心に使用しています。 貯蔵庫での長い樽熟成によってまろやかな舌触りと、味わいにリッチさが備わる事でラガヴーリンの個性が開花します。

伝統を守りながらも未来を見据える革新 ラガヴーリン蒸留所では、200年以上の歴史を持つ製法を忠実に守りながらも、新たな挑戦を続けています。 職人たちは長年培った技術を活かし、品質を徹底的に追求。さらに、環境への配慮も重視し、仕込水の使用量を減らし、水とエネルギーの消費を削減するなど地球環境に配慮したサステナビリティを取り入れ、アイラ島の自然を保護しながらウイスキーを生産しています。 また、クラフトマンシップが光る限定品や蒸留所限定ボトルを手掛けることで、コレクターや愛好家に特別な体験を提供しています。 これらのこだわりが、ラガヴーリンを唯一無二のブランドに押し上げています。

ラガヴーリン蒸留所の創業200周年を記念して、2016年に限定リリースされたラガヴーリン8年200周年記念ボトル。 世界中から好評を得てこの度、定番商品として発売されました。 ラガヴーリン8年は、ニューヨークで開催されたアルティメット・スピリッツ・チャレンジで97点という高得点を記録。 またシングルモルト・スコッチ・ウイスキー・アイラ部門の最高賞であるチェアマンズ・トロフィーを受賞。 そして更には、価格に対しての高い品質を称えるグレート・バリューも受賞する等、非常に高い評価を受けたシングルモルトウイスキーです。

ミルクチョコやレモン、チェリーのコンポートからバニラの甘い香りが広がります。 スモーキーさは抑え目で、焦がしたオークや潮っぽさ、スパイス感が重なり合う深い味わい。 ラガヴーリンの味わいを余すことなく表現しています。

■アルティメット・スピリッツ チャレンジ2018（USC） /97点獲得 ■アルティメット・スピリッツ チャレンジ2018（USC） /チェアマンズ・トロフィー受賞 ■アルティメット・スピリッツ チャレンジ2018（USC） /グレート・バリュー受賞