1887年にウィリアム・グラントによって創設され、そして今日、彼の直系の子孫によって家族経営を続ける数少ない独立系企業のひとつ「ウィリアム・グラント&サンズ社」。
ウィリアム・グラント&サンズ社ではグレンフィディック蒸留所を初めとし、バルヴェニー蒸留所、キニンビィ蒸留所など複数の蒸留所を操業。
現在の会長は創業者ウィリアム・グラントの曾孫にあたる、4代目チャールズ・ゴードン氏が務め、同じく自々孫のピーター・ゴードン氏が第5世代を代表して、事業を指揮する社長を務めています。
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また同社はウイスキーマガジン2011年度「ウイスキー・ディスティラー・オブ・ザ・イヤー」の栄誉に輝いています。 近年ではジンやウォツカ、ラム、プランデーまで生産ラインを拡大し、ニューヨーク州のタットヒルタウン・スピリッツの小ロット生産「ハドソンウイスキー」。 そしてタラモアデュー・アイリッシュウイスキープランドの購入を図るなどさらなる飛躍を遂げています。 |
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グランツ トリプルウッド |
多くのウイスキーは1つの樽で風味を引き出しますが、このグランツ・トリプルウッドは3種類の異なる樽で熟成しています。 ヴァージンオーク樽は堅牢さとスパイシーさを、アメリカンオーク樽はバニラの滑らかさを、そしてリフィルバーボン樽によってブラウンシュガーの甘さが備わります。 3種類の樽で熟成することで、口当たりが良くリッチで芳醇な味わいに仕上がっています。 |
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複雑かつクリーン、熟した梨とサマーフルーツの香り。 モルティーさが加わったバニラの甘さと微かなフローラルの香りを感じます。 フィニッシュは微かなスモークのヒントと共に甘い余韻が続きます。 |
生産者 | ウィリアム・グラント&サンズ社 |
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生産地 | イギリス/スコットランド |
タイプ | ブレンデッド・ウイスキー |
内容量 | 700ml |
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度数 | 40.00度 |
原材料 | モルト、グレーン |