ウイスキーを生産するのに完璧な自然環境にあったスコットランドのグレンリベット。荒涼として人里離れた場所にあったその地は、19世紀の初め、酒の密造業者の隠れ場所にもなっていました。ところが1822年、英国王ジョージ4世がスコットランドを公式訪問した際、名指しで所望したのがグレンリベットのウイスキーでした。それを聞いた地元の男ジョージ・スミスは、1824年いち早く蒸留酒造業者のライセンスを取得し、公式にグレンリベットのウイスキーの製造と販売を開始。そこから「ザ・グレンリベット社」の歴史が始まります。
蒸留所特有のポット・スチルに由来する繊細かつ複雑な味わいが魅力スペイサイド・モルトの決定版