「ブッシュミルズ」は、スコットランド、アイルランドを含む“ウイスキー発祥地域”といわれるエリアの中の、アイルランド北部沿岸アントリウム州に位置します。ブッシュミルズ蒸留所は、1608年イングランド王ジェームズ1世から蒸留免許を受けており、アイルランドの現役蒸留所の中で最も古い歴史を持つといわれています。ブッシュミルズの製法はユニークで、そのユニークさの特長としてあげられるのが「トリプル蒸留」と「アンピーテッドモルトの使用」と「100%麦芽化した大麦の使用」を組み合わせていることにあります。アイリッシュウイスキーの伝統的な特長である「トリプル蒸留」が、軽やかでフルーティな味わいを、そして「アンピーテッドモルト」の使用がスモーキーさや土臭さのない親しみやすいスタイルを生み出しています。
甘くスパイシーで軽やかな芳香穏やかな味わいながらもキリッとしたクリーンな後味が魅力