現在世界で最も有名なシェリー・メーカーであるゴンザレス・ビアス社は、1835年当時若干23歳だったマヌエル・マリア・ゴンザレス・アンヘル氏によって創業されました。
![]() |
---|
シェリーの利き酒の名手であり、「ティオ・ペペ」の名前の由来ともなった彼の叔父・ドン・ホセ・アンヘル・デ・ラ・ペニャ氏の助力のもと、自分のシェリーを造って輸出するためのボデガ(酒倉)を購入したのが、その始まりでした。 初年度の輸出量は樽にして10樽程度のものでした。 しかし、わずか3年後には819樽にまでその業績を伸ばします。 その後イギリスのワイン販売代理業者ロバート・ブレイク・ビアス氏を共同経営者に迎えて事業は飛躍的に拡大。 社名も現在のゴンザレス・ビアスと改め、1862年には、女王イザベル2世がヘレスの町を訪問した際、王室御用達のメーカーとして「王家承認」を受けました。 |
![]() |
---|
1982年、ゴンザレス・ビアス社はスペイン随一のスティルワインの銘醸地リオハへ進出。 シェリーばかりでなく、スティルワインの生産も本格的に手掛けるようになりました。 1997年からは、フランス・ボルドー、メドック地区の第1級に格付けされるシャトー・マルゴーの醸造責任者(現ジェネラルマネージャー)、ポール・ポンタリエ氏が醸造アドバイザーとしてワイン造りに参加。数あるリオハのワインの中でも特に注目を浴びる存在となっています。 |
![]() |
---|
TIO PEPE sherry ゴンザレス ビアス ティオペペ シェリー |
ペペ叔父さんこと、ドン・ホセは、シェリーの利き酒の名手であり、甥のマヌエル・マリアを助け、ゴンザレス社の数あるワインの中から特に高品質なドライシェリーの樽を厳選していました。 マヌエルは、叔父が興味を示しそうなシェリーの樽にあらかじめ「ティオ・ペペ(ホセ叔父さん)のために」と記したといい、このことからその厳選されたドライシェリーはそのまま「ティオ・ペペ」という銘柄で販売されました。 |
![]() |
淡く黄金色に輝く優雅な色合いに、シェリー特有の香りが特徴です。 世界のレストランで、食前酒の定番として、また魚介類など料理を彩る辛口ワインとして選ばれています。 2〜5℃にしっかり冷やして楽しんでください。 |
生産者 | ゴンザレス・ビアス |
---|---|
生産地 | スペイン/アンダルシア |
品 種 | パロミノ100% |
テイスト | 辛口 |
タイプ | シェリー/白 |
内容量 | 750ml |
---|---|
提供温度 | 2〜5℃ |
度数 | 15.00度 |